アリババの創業者のジャック・マー氏が、アリババの取締役からも退任していたことがわかった。
マー氏は1年前に取締役会長を辞任し、取締役のメンバーのうちの1人となっていたが、今回取締役も辞任したことになる。
マー氏は保有するアリババ株もどんどん売却し、現在の保有割合は4.8%にまで低下している。
これはアリババを中国共産党系の企業にしようとする習近平政権の方針に従ったものだと思われる。
同様の動きはレノボ、テンセントなど多くの中国の民間大企業でも起こっており、創業者が身の安全を確保するために進んで退任している。
改革・開放経済の進展で、非効率な国有企業の民営化を行って経済成長を実現させてきたのは、「今は昔」の話となった。
近年は「国進民退」(国有企業が勢力を伸ばし、民営企業が衰退する)傾向が強まっている。
これはそのまま中国の再社会主義化であり、毛沢東時代への回帰でもある。
日本などから進出している外資系企業に対する統制も、今度さらに強まっていくのは必然であろう。
中国に進出している日本企業には、このトレンドをぜひ見逃さず、勇気ある撤退を選んでもらいたいものだ。
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Noteからの引用画像(アリババとジャック・マー)
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