経済

ジャック・マーがアリババ取締役を退任! 進む毛沢東路線への回帰!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

アリババの創業者のジャック・マー氏が、アリババの取締役からも退任していたことがわかった。

マー氏は1年前に取締役会長を辞任し、取締役のメンバーのうちの1人となっていたが、今回取締役も辞任したことになる。

マー氏は保有するアリババ株もどんどん売却し、現在の保有割合は4.8%にまで低下している。

これはアリババを中国共産党系の企業にしようとする習近平政権の方針に従ったものだと思われる。

同様の動きはレノボ、テンセントなど多くの中国の民間大企業でも起こっており、創業者が身の安全を確保するために進んで退任している。

改革・開放経済の進展で、非効率な国有企業の民営化を行って経済成長を実現させてきたのは、「今は昔」の話となった。

近年は「国進民退」(国有企業が勢力を伸ばし、民営企業が衰退する)傾向が強まっている。

これはそのまま中国の再社会主義化であり、毛沢東時代への回帰でもある。

日本などから進出している外資系企業に対する統制も、今度さらに強まっていくのは必然であろう。

中国に進出している日本企業には、このトレンドをぜひ見逃さず、勇気ある撤退を選んでもらいたいものだ。
 
 

ぜひとも無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元の看中国の記事
https://www.visiontimesjp.com/?p=9448
Noteからの引用画像(アリババとジャック・マー)
https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26389453/rectangle_large_type_2_d32424ca7780f9951c442f40a587b66c.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=45&width=960

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 最悪! 安倍・習会談、習近平氏の国賓来日の準備を進めることで一致! (朝香 豊)…
  2. インドで爆発するコロナ感染! 冷淡で信頼を失ったバイデン政権!(朝香 豊)
  3. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?
  4. TSMCの日本投資は大きなチャンス! 反対論者は日台離反工作に乗せられていないか…
  5. ドイツが裏技でEUの財政ルールの回避を検討!

関連記事

  1. 安全保障

    台湾のワクチン購入が突然白紙に! 背後に中国の影!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!台湾…

  2. 安全保障

    発症しても、検査でわからないことがある! 新型肺炎!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!BB…

  3. 経済

    人民元のデジタル通貨化に秘められた野望を見逃すな!

    中国人民銀行(中国の中央銀行)は人民元のデジタル通貨化を急…

  4. 経済

    万国郵便連合からのアメリカの脱退は寸前で回避! (朝香 豊)

    小型国際郵便の料金の設定の仕方がおかしいとし、万国郵便連合から…

  5. 人権・民主主義

    反体制派の許章潤教授が行方不明に! 中国!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  6. 安全保障

    湖北省観光客のビザを延長! 彼らの健康は日本政府が責任を持つことか?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!大阪…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 外交

    台湾訪問団のチェコに対して中国が脅迫! これにEU諸国が大反発!(朝香 豊)
  2. 経済

    2020年は中国企業のドル建て債のデフォルトラッシュか?(朝香 豊)
  3. 安全保障

    中国の高圧的外交に結束して対抗しよう! トルドー首相の正論!(朝香 豊)
  4. 中国

    WTOの判断延期に騙されるな! 新型コロナウィルス!(朝香 豊)
  5. 人権・民主主義

    技能実習生は低賃金? 意外な高待遇も!(平野 正幸)
PAGE TOP