イギリスは拡張主義を続ける中国を牽制するために、2017年12月に就役したばかりの空母「HMSクイーンエリザベス」を南シナ海に送る計画である。
HMSクイーンエリザベスには米英共同運用が適応され、米海兵隊員も乗り込み、米海兵隊のF35Bも搭載されている。
当然ながら空母1隻のみを送るわけではなく、45隻の駆逐艦、2隻のフリゲート艦、2隻のタンカーを含む空母打撃群を送ることになる。
2021年1月から始まる米軍、自衛隊との共同演習に参加する。
注目すべきは、この共同演習に参加するだけでなく、極東地域に本拠地を設け、東アジアに長期滞留することも視野に入れていることである。
極東での対中国の軍事バランスが崩れている中で、イギリスの空母が極東地域に常駐するようになるとすれば、このバランスの回復に大いに役立つと言えるだろう。
さらに演習終了後には、姉妹艦である空母「HMSプリンス・オブ・ウェールズ」も追加で南シナ海に送るとの話もある。
本土からわざわざ遠く離れた海域に貴重な戦力を派遣してくれる英軍を支援する意味からも、日英防衛協力をさらに一歩進めて、日英安全保障条約の締結に向けた協議を始めたいものだ。
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ネタ元のNauticus Liveの記事
https://www.nauticuslive.com/post/1514/royal-navy-possibly-deploy-its-31bn-aircraft-carrier-hms-queen-elizabeth-in-the-far-east-for-drills
Business Insiderからの引用画像(HMSクイーン・エリザベス)
https://i.insider.com/5a2ac57d8a4986b0008b4bcd?width=1100&format=jpeg&auto=webp
Business Insiderからの引用画像(空母打撃群)
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