道理

韓国検察の反撃! チョグク法相の弟の逮捕状請求!(朝香 豊)

ソウル中央地検はチョ・グク法相の家族が運営してきた学校法人を巡る不正疑惑で、チョ・グク氏の弟の逮捕状を請求した。

この疑惑はどういうものなのかは、一般の日本語の記事だけ読んでいるとわかりにくいので、わかる範囲で解説しておく。

ある学園を運営していたチョ・グク氏の父親が亡くなった。こうなると相続が発生することになるが、相続財産はしっかり受け継ぎつつ、負債の返済は何とか逃れることはできないかと、チョ・グク一家は頭を巡らした。

そこで建設会社を経営していた弟が偽装工事代金を請求すればいいというアイディアが浮かんだ。すなわち、実際には架空工事であるにも関わらず、学園から工事代金をまだ受け取っていないことにして、学園を裁判に訴えることを行った。これに対して学園側は有効な反論を出さずに敗訴したという形にした。この架空工事によって、本来は相続にかかるはずの学園の財産が、相続税の課税を逃れて弟の会社のものになったわけだ。

こうすると、多額の工事代金が弟の会社のものになることで、学園の資産額は激減することになる。これは相続財産の圧縮に大いに役立つことになる。

その上で相続した財産額の範囲に返済する借金の範囲を限定する「相続限定承認」を活用して、債務の返済も大幅に減額することに成功したというわけだ。

さらに財産を守るために、弟夫婦は偽装離婚まで行っていたらしい。

これの元ネタの韓国の聯合ニュースの記事https://jp.yna.co.kr/view/AJP20191004001900882?section=politics/index

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 被害者ヅラする加害者を許すな! 元朝日新聞記者 植村隆氏を擁護する映画の製作が進…
  2. もうこれ以上、静かにしてはいられない! 文在寅政権に対して、アメリカは怒りを隠さ…
  3. TSMCの日本投資は大きなチャンス! 反対論者は日台離反工作に乗せられていないか…
  4. 難民認定を甘くすることに反対!(朝香 豊)
  5. 中国、不動産バブル崩壊へ! 中国恒大集団が大幅値引販売実施!(朝香 豊)

関連記事

  1. 道理

    性善説でゴーンを逃す! 日本のあり方を問い直せ!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ワル…

  2. 道理

    BBCをぶっ壊す! 英ジョンソン首相、受信料廃止を検討!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!イギ…

  3. 人権・民主主義

    統計的に見てあまりに異常! 激戦州でのバイデン票!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!統計…

  4. 道理

    トランプ米大統領は弾劾を求めた米民主党にtwitterで続々反論! (朝香 豊)

    トランプ米大統領はウクライナにごく当たり前の要求を行ったにすぎ…

  5. 人権・民主主義

    森元首相の一連の発言が炎上! 問題は森氏に対する賛否ではない!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!森元…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    中国の知的財産窃盗対策に遅れがあることを焦るアメリカ! もっとゆるい日本!(朝香…
  2. 道理

    日本維新の会の国会議員団が訪韓へ 原則論を棚上げするなら行くのは反対!
  3. 安全保障

    モデルナもファイザーも安全性に問題なし! 新型コロナワクチン!(朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    宗教上の説法を聞いたら7年以上の懲役刑! あまりに過酷なウイグルの人権侵害!(朝…
  5. 安全保障

    新型コロナウイルス はやはり人為か? ケンブリッジ大学の論文集に掲載!(朝香 豊…
PAGE TOP