アメリカにあるメディア監視団体の「メディア・リサーチ・センター(MRC)」は、今年7月29日から10月20日までの全米3大ネットワーク(NBC、ABC、CBS)で放送されたイブニング・ニュースの全報道を分析したところ、民主党のバイデン大統領候補については肯定的な報道が66%に達した一方、トランプ大統領については否定的な報道が92%を超えたことを明らかにした。
このあまりの落差には驚愕だ。
バイデンは大統領選挙と上院選挙を間違えたり、人名を間違えたり、自分が何州に来ているのかわからなくなったり、そういうことを何度も繰り返しているが、バイデンの健康状態・認知問題が取り上げられたのは、この3ヶ月弱の合計でわずか10分しかなかった。
これに対してトランプの新型コロナウイルスの感染は140分も報じている。
驚愕するのは、ニューヨーク・ポストがスクープしたバイデン親子の暴露記事についても、3大ネットワークは合計で5分19秒しか扱っていないのである。
アメリカの放送局には放送内容が偏ってはいけないというルールはないが、それでもなんだかなあと感じる話ではある。
FacebookやTwitterの扱い方もひどい。
両社のトランプ陣営の投稿に対する検閲は少なくとも65回に達するが、バイデン陣営は0回なのである。
こうしたやり方で作り上げられた大いなるウソに、アメリカ国民が広く気づき始めたと言えるだろう。
なお、トランプは連日激しく各地を回り続けている一方で、バイデンは自宅にこもりきっているというのも大きな対比だ。
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ネタ元のFox Newsの記事
https://www.foxnews.com/media/evening-newscasts-negative-about-trump-92-percent
Reclaim The Netの記事
https://reclaimthenet.org/biden-vs-trump-censorship/
Opoyiからの引用画像(トランプとバイデン)
https://images.opoyi.net/opoyi_6cDALeZ0k-3.jpg?tr=w-345,q-70,dpr-2
Reclaim The Netからの引用画像(65対0)
https://reclaimthenet.org/wp-content/uploads/2020/10/Screen-Shot-2020-10-20-at-22.49.00.png
News Bustersからの引用画像(バイデンとトランプの扱いの違い)
https://cdn.newsbusters.org/styles/blog_image_100_/s3/2020-10/BidenTrumpFinalChart.PNG
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