韓国の延世大学の柳錫春教授は、「売春は古い産業であり、多くの国が売春を容認しているが、日本だけ批判するのは望ましくない」とし、「慰安婦は売春の一種」などと発言していた。
慰安婦問題を韓国内で盛り上げてきた「挺身隊問題対策協議会」についても、柳教授は「挺対協がなかったら、あの方々(元慰安婦の女性たち)は散らばっていてそれぞれの人生を送っていた。過去の生活について事々しく話はしなかっただろう」と批判的に話した。
延世大学の総学生会やOB会などは共同声明を出し、「柳教授の妄言は売国的な発言」として、罷免などの重い懲戒処分を求めている。
延世大学は、こうした柳教授の発言について、「社会的な物議をかもしたことに遺憾の意を表す」として、柳教授の授業を取りやめさせた。「徹底した調査を通じ、厳重に対処していく」とのことだ。
なお、韓国の市民団体「庶民民生対策委員会」は、柳教授が歴史を歪曲して虚偽事実を流布し、慰安婦被害者の名誉を傷つけたほか、質問した女子学生を相手にセクハラをしたとして、虚偽事実流布、名誉毀損、セクハラなどの容疑でソウル西部地検に告発した。
一方的に正しい結論があらかじめ設定されていて、それと異なる言論は封殺するというのは、実に野蛮な行為だ。
そういう流れになってしまっていることに、憂慮を禁じえない。
日本も他山の石としたい。
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