人権・民主主義

「無観客開催はありえない」はYouTubeポリシー違反! 「正しさ」を決める力がYouTubeにあるのか?(朝香 豊)


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私の出演した文化人放送局の番組(The Q&A)が、YouTubeの医療情報ポリシー違反とのことで削除された。番組の中での私の発言が問題にされたようだ。

問題発言とされたのは、「高齢者へのワクチン接種が進んで死亡率が大幅に低下している中では、コロナはタチの悪い風邪程度になってきている」とか、「もともと諸外国と比して被害状況も小さい中でさらにワクチン接種で死亡者数も落ちている中での無観客開催はありえない」というものだ。

今回の番組では話さなかったけれども、WiLLのオンライン版の記事(7月13日にアップ)に書いたように、今年のウィンブルドンにならって、ワクチン2回接種の証明書か陰性証明があれば観戦できるようにするような形であれば、有観客で行うことに問題はないだろうとの趣旨である。

こうした重大なことを決める場合には、感情的な見方をなるべく排除して、科学によって判断するというのが基本であるはずなのに、そうはなっていない日本の政策判断のおかしさを問題にすることが、YouTubeのポリシー違反になるということらしい。

「コロナを風邪レベルで捉えるのはけしからん!」として、私の判断を間違っていると考える人たちは当然いるだろう。そういう人たちからすれば私の考えは不愉快なものだろうし、事実を捻じ曲げていると判断しているように見えるかもしれない。

だが世の中は多様なものの見方を許容することで発展してきたことを忘れるべきではない。さらに言えば、真実は最初は少数派のもとにあることが普通である。軽々に「正しさ」を一方的に決めるのは社会にとって好ましいことではない。

そもそもYouTubeは多様な意見の表明を実現させるプラットフォーム企業であるはずだ。そうしたプラットフォーム企業は特にこのような考えを持っていてもらわないといけないはずだが、現実はそうなってはいない。この状態はなんとしてでも改めなければならない。

なお、番組が削除された結果として、文化人放送局はメインアカウントが1週間使用不可とされた。つまり、私が関わった番組だけでなく、他の方が出演する番組にまで迷惑がかかる形となったわけである。

文化人放送局には迷惑をかけたことを謝罪しなければならないが、それでもYouTubeのポリシーには納得がいかない。
  
 
 
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