チェコ共和国首都のプラハ市は、中国の北京市との「姉妹都市」関係を解消することにした。
2016年に、中国の習近平国家主席がチェコ共和国を訪問した際、両都市の姉妹都市関係が結ばれた。
この姉妹都市の協定の第3条に、プラハ市政府は「台湾は中国の不可分の一部」という中国側の主張を認めると記されていた。
昨年11月にプラハ市長になったフジブ氏は、民主主義の台湾を支持し、中国共産党政権による人権侵害を非難してきた。この立場から、フジブ氏は中国当局に対して、台湾を国家として承認しない「一つの中国」に関する項目を削除するように北京市側に要請してきた。
これに対して中国はプラハの4つの楽団の中国国内の循環公演の予定を相次いで取り消すという形で応えた。
これに対してチェコの政界も音楽界も強い不満を示し、中国の駐チェコ大使を呼び出し、強く抗議した。
こうした一連の流れの中で、プラハ市長のフジブ氏は、北京市との「姉妹都市」関係を解消することを決めたわけだ。
フジブ市長とチェコ国民にみんなでエールを送ろう! チェコ大使館のメールアドレスを載せておく。
tokyo@embassy.mzv.cz
ソースとなった大紀元時報の記事https://www.epochtimes.jp/p/2019/10/47940.html
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