私がWILLのオンライン版に、レジ袋の有料化が現実には全然エコではなく、私たちの負担を高めるだけのものだと書いたことを、記憶されている方も多いかと思う。
これに対して環境保護派の方から批判も頂き、それに対する反論もさせてもらった。
さて、様々な化学製品を作り出している清水化学工業株式会社が、この件についてより明瞭な説明をされているのを見つけた。
私の主張を補完してくれるその主張について、以下にまとめてみた。
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海洋でのプラスチックごみの問題の解消のためには、レジ袋の有料化が大きな決め手になると考えている人がいるが、海洋プラスチックゴミのなかでポリ袋が占めるのは、重量で0.4%、容積で0.3%にすぎない。
ポリエチレンは石油をガソリン、重油等に精製する際に必然的にできる余りもので、これを活用する方がエコになる。
ポリ袋は目に見えるごみの1%未満で、自治体のごみのわずか0.4%にしかならない。
ポリ袋の製造に必要な水の量は紙袋の25分の1で、ポリ袋の輸送に必要なトラックの量は紙袋の7分の1だ。
ポリ袋は紙袋に比べ、ごみにしてもかさばらない。
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印象と現実は大きく異なることがある。
それをぜひ理解してもらいたいものだ。
ところで、こういう主張を載せれば、「環境保護派」から猛烈な嫌がらせがあるだろうに、それを恐れなかった清水科学工業には敬意を表したい。
なお、この下の方に、私のレジ袋に関する主張のリンクも付けてあるので、よかったら見直してもらいたい。
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ネタ元の清水化学工業のページ
http://www.shimizu-chem.co.jp/message.html
WILL online での「レジ袋」に関する私の記事
https://web-willmagazine.com/original/SPkeF
画像はWikimediaから
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/03/マイバッグ_%283913589845%29.jpg
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