韓国GMは8000名の組合員が参加する全面ストに突入した。2000名いる研究開発部門のGMテックコリアもストに突入したから、合計で10000人規模だ。
基本給の大幅な引き上げに加えて、成果給と激励金の支給を求め、工場の拡張計画などの生産規模の拡大も求めたようだ。
だが、韓国GMは過去5年間の累積赤字は4000億円ほどに達しており、経営が正常化していない。GMが韓国から撤収するのは時間の問題になっていると見るべきだろう。
GMが撤退を決めた場合には、ルノーなどの撤退などが連鎖する可能性も高く、韓国での部品生産が極めて難しくなることにつながることは容易に想像できる。部品生産は生産規模がある程度以上でないと経済的に成り立たないからだ。
裾野の広い自動車産業が韓国から空洞化するとすれば、このことの韓国の産業界に与えるダメージは極めて甚大だろう。
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