トランプ大統領は、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したことをツイッター上で発表した。
トランプ大統領は「ボルトン氏には、もはや働いてもらう必要はないと昨晩伝えた」としているが、ボルトン氏は「私が昨夜辞任を申し出たところ、『明日話そう』と言われた」とし、トランプ氏の説明は虚偽であるとした。このやりとりから、双方の不信感は相当激しいものだったことが想像される。
これまでもトランプ氏の解任は数多くあり、それらの中には路線上納得しやすいものも多かったが、スティーブ・バノン首席戦略官、マクマスター大統領補佐官、マティス国防長官、コーツ国家情報長官などの解任は、これまでも不可解に感じてきた。
今回解任されたボルトン氏は「 人間不良品」「安保破壊補佐官」などと散々北朝鮮から非難されてきた人物ゆえに、我々としては頼もしい存在だったわけだが、北朝鮮問題での意見の対立も今回の解任劇には大きな影響があったとされているだけに、今後のトランプ政権の北朝鮮戦略に変更が生じることが懸念される。
米国政策の分断を工作している人物がトランプ大統領にうまく接近し、影でトランプ大統領に妙な入れ知恵をするようになっていないか、気になるところだ。
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