安全保障

新型ウイルスは人に大いに感染しやすい構造!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

新型コロナウイルスで感染の鍵となる分子の立体構造が、SARSウイルスのものと比べ、感染の標的となる人体内の分子に10~20倍くっつきやすいことが判明した。

米テキサス大学と米国立衛生研究所からなるチームが見つけ、米科学誌サイエンス電子版に発表した。

ウイルスの表面から突起状に突き出ている「スパイクタンパク質」を安定化させた試料を作成し、そのタンパク質分子の立体構造を極低温電子顕微鏡で詳しく観察した結果だそうだ。

安定化した試料を作るのに、SARSやMERSの研究が役に立ったらしい。

くっつきやすさを数値としてどう計算するのかは、文系の私にはさっぱりわからないが、新型コロナウイルスの感染力の強さが並ではないことには、警戒心を持った方がいいだろう。

当初「人から人への感染は限定的」みたいな話があったはずだが、あれはなんだったのだろう。

一方、大いに希望をもたせる部分もある。

このスパイクタンパク質が、いわゆる「抗原」にあたるもので、これに対する「抗体」を作り出す人間の免疫の仕組みを利用することで、免疫を事前に作り出せるという。

米国立衛生研究所では、このスパイクタンパク質をワクチン候補としてすでに実験に入っているそうだ。

研究チームはこのスパイクタンパク質の分子構造の3Dマップを、世界各地の共同研究者らに送付する予定だ。

抗ウイルス剤の開発に役立つことを期待したい。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

これのネタ元の産経新聞の記事
https://www.sankei.com/life/news/200220/lif2002200014-n1.html
これのネタ元のAFPBBの記事
https://www.afpbb.com/articles/-/3269213?cx_part=latest

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?
  2. 人民元のデジタル通貨化に秘められた野望を見逃すな!
  3. 笑えないレベルにまで向上した北朝鮮のミサイルシステム
  4. インドで爆発するコロナ感染! 冷淡で信頼を失ったバイデン政権!(朝香 豊)
  5. NHKの「家族や友人などのレンタルサービス」のやらせ番組、ようやくBPO審議入り…

関連記事

  1. 安全保障

    カナダ、中国との自由貿易交渉中止へ! 「威圧外交」で!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

  2. 安全保障

    米国防大サイバー指揮官課程に自衛官派遣へ! 5eyes以外では日本が初めて!(朝香 豊)

    日本政府は来年度の米国防大学サイバー戦争指揮官養成課程に自衛隊…

  3. 安全保障

    日本大ピンチ! ボルトン解任によってトランプ大統領は北朝鮮政策を大転換へ!

    北朝鮮の非核化をめぐり、核兵器の放棄をまず行うよう迫る「リビア…

  4. 安全保障

    新型コロナの中国起源説を否定! 中国外務省がプロパガンダ戦へ!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 道理

    毛沢東は台湾独立を支持していた! これはプロパガンダ戦に利用すべき!(朝香 豊)…
  2. 経済

    中国の工場で「火事」が多発! 体制危機の象徴!(朝香 豊)
  3. 安全保障

    蔡総統が静かに放った爆弾! 2・28事件!(朝香 豊)
  4. 安全保障

    金与正氏が韓国に悪罵! 文政権はまたも従北対応!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    中国側に行くんじゃねえぞ! 米政府が韓国を厳しく牽制!(朝香 豊)
PAGE TOP