人権・民主主義

香港人に英国の完全な市民資格を与える政策を、イギリス保守党が検討か?(朝香 豊)

返還前から香港に住んでいた人たちには、BNOと呼ばれる英国の二級旅券が与えられていた。

この旅券は海外旅行などには便利ではあるが、英国での居住や就職は認められていない。つまり、この旅券の保持者には英国の旅券は保持していても、英国の市民権はないという扱いだった。

香港の今の状況を見て、イギリス保守党の重鎮がBNO保持者に完全な英国の市民権を与えなかったのは「歴史的な過ち」だとし、これを正すことをボリス・ジョンソン首相に求めた。

つまり、BNO保持者には完全な英国の市民権を与えるように求めたわけだ。

英議会は12月12日に総選挙を迎えることになるので、その選挙戦術としても、目玉政策としてこの処置を入れることは有効だと考えられている。

これが保守党の公約になれば、保守党の勢いをさらに強めることになることが期待できる。

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ネタ元のサウスチャイナ・モーニング・ポストの記事https://www.scmp.com/news/hong-kong/article/3038845/make-bno-hongkongers-full-british-citizens-boris-johnson-urged-top

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