人権・民主主義

「暴力には力で対抗」の何が悪い! フェイスブックが投稿削除!(朝香 豊)


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共和党のヒギンズ下院議員が、暴力的なデモンストレーションに苦言を呈し、武装するなら力で対抗するという内容をFacebookに上げたところ、Facebookは投稿規定に違反したとして、この投稿を削除したことがわかった。

ヒギンズ議員は武装した男たちの画像を貼った上で、「こんないでたちで現れたら、本物の脅威だと考えるだろう。片道切符になるぞ。行動を正せ。10人ならその場でぶちのめす。我々の中にはSWAT(特別機動隊)だった者もいるんだ。個人的なことはなにもない。ただ脅威を取り除くだけだ。肌の色は関係ない。左だろうが右だろうが関係ない。武装してくれば、我々は脅威を感じる。その場で潰す。お前らの汚いケツなんて見たかないし、お前らの母ちゃんを泣かせたくもない。我々を危険にさらすところに近づいたら、お前らの旅はそこで終わる」…ざっとこんな感じのことをヒギンズ議員は書いた。

Higginsが採用した画像

決して上品な言い方ではないが、武力を使って世の中を変えようとするBLM運動やアンティファの危険な動きを止めようとする内容でしかないと思うのだが、これがFacebookのポリシーには違反するのだそうだ。

ここには、BLM運動やアンティファに共感する考えがもともとあると言わねばならない。

すなわち、「民衆」が気に入らない政府に抵抗して武装するのは構わないが、そうした暴力を取り締まるのに政府が武力を使うのはけしからんとする考えだ。

アメリカ大統領選挙でのトランプの圧勝によって、こうした考えがぶちのめされることを期待したい。
 
 

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画像はTownsquareから(Higginsが採用した画像)
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