アメリカの民主党下院議員であるバンドリュー氏は、トランプ大統領の弾劾に反対する立場から民主党を離党し、共和党に移籍する見通しとなった。
バンドリュー氏は「党派を超えた支持がなければ、弾劾調査は国家をさらに分断し、最終的には上院で却下されるだけだ」と主張した。
この主張はもっともだと、私は考える。
党派的な立場のみからトランプ弾劾に動いた今回の民主党の方針は、アメリカの憲政史上の明らかな汚点になるだろう。
本来弾劾に該当するのは、明確な証拠によって、党派を超えて問題を共有できる場合だけだ。
なお、アメリカの世論もトランプ弾劾に否定的に動いている。
ボストンのエマーソン大学が行なった世論調査では、トランプ大統領に対する弾劾を支持したものが前回より5ポイント下がって43%になり、反対したものが前回より1ポイント増えて45%となった。
特に注目すべきは民主党・共和党のどちらも支持しない無党派層で、「弾劾支持」が14ポイント減って34%に、「弾劾反対」が10ポイント増えて49%になっている。
「疑惑」を煽りながらも、印象ばかりが語られ、まともな証拠が上がってこない中では、弾劾支持の流れができていかないのは、ある意味当然だろう。
民主党は自ら墓穴を掘ったのではないかと、感じている。
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ネタ元となるCNNの記事
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