今年の日本の出生数は、1~7月は前年同期に比べて5.9%減と、大きく落ち込んだ。
平成28年に100万人割れを起こしてからわずか3年で90万人割れを起こすのは、ほぼ確実だ。
日経新聞には「団塊ジュニア世代が40代後半になり、出産期の女性が減ったことが大きい」との分析が欠かれていたが、それは的を外しているだろう。
そもそも40代の出産は例外的な話で、40代後半になった団塊ジュニア世代を理由として挙げることは適切ではない。
単純な推測でしかないが、人手不足状態になってきて、企業側から退職しないでもらいたい、そのために妊娠・出産も自粛してもらいたいという要請を、陰に陽に受けているからではないだろうか。
そういう企業の立場に立たずに、日本政府は長期的な視点から少子化対策を抜本的に強化してもらいたい。
そして企業は今後も人手不足が続くことを前提に、思い切った生産性向上・省力化のための投資をどんどん増やしてもらいたい。
ソースとなった日経新聞の記事https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50672490W9A001C1MM8000/
トップ画像は別の日経新聞の記事からhttps://www.nikkei.com/article/DGXKZO50672980W9A001C1NN1000/
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXKZO5067299006102019NN1000-2.jpg?w=724&h=685&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=45&fit=crop&crop=faces%2Cedges&ixlib=js-1.4.1&s=2508f94c71db01bc1ead20b141f68330
※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。
無料メルマガ
最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!