ルノーサムスン自動車釜山工場は、「部分職場閉鎖」を実施することにした。
昼夜2交代制だった勤務体制を、昼間だけの勤務に転換したのだ。
「仕事をする」と言ってストライキに賛同せずに出勤した1720人によって、工場を稼働させた。
これは全社員のうち80%だ。
多くの人たちが組合の方針についていけないとしてストからの離脱が相次ぐ中で、組合側は強硬な組合員がいる工程だけでストを行う「部分スト」方式を採用するようにした。
全体の流れ作業で、一部分だけでもストをされれば、全体の流れも止めざるをえなくなる。
そのため、こうした強硬な組合員を排除して、ストに参加しないとの誓約を出した社員だけで生産ラインを動かすことを、会社側は考えた。
ちなみに、ルノーグループの中で釜山工場はもっとも人件費が高い。
ルノーサムスン25年目の生産職の賃金は約8250万ウォン(約780万円、ボーナスを含む)だ。
労働者の中には、組合の強硬姿勢によって、釜山工場が閉鎖に追い込まれるかもしれないという恐怖が広がっている。
だが、左翼系の組合はそんなことにはお構いなしに、過激路線を走り続けている。
さて、今のような不正常な状態が続いていく中で、果たしてルノーサムスンはいつまで操業を続けることができるのだろうか。
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