外交

バイデンがトランプ外交を妨害か? 2016年の大統領選後の引き継ぎで!(朝香 豊)


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2016年のアメリカ大統領選挙が終わった後(11月16日)に、バイデン副大統領(当時)とウクライナのポロシェンコ大統領(当時)が行っていた電話会談の模様が明らかになった。

バイデン氏とポロシェンコ氏

二人はアメリカの新政権に対して引き継いで伝えることと伝えないことを議論していた。

ポロシェンコ大統領はアメリカへのビザなし入国処置を求め、その上で11月21日のウクライナの革命記念日にバイデン副大統領のウクライナ訪問を求めていた。

ウクライナのポロシェンコ大統領(当時)

バイデン副大統領はその日には行けないが、12月初旬には行ける可能性はある。だが、それはポロシェンコ大統領のアメリカの新政権(2ヶ月後に成立するトランプ政権)に対する態度次第だとした。

バイデン副大統領は、民主党が敗北したけれども、引き続きウクライナ問題に深く関与したいと述べていた。

この電話内容が本当だとすれば、バイデン氏はアメリカの新政権の外交上の引き継ぎを十分に行わなかっただけでなく、新政権の脚を引っ張る外交を別ルートで行おうとしていたということになる。

なお、バンデン氏はウクライナに圧力をかけて検事総長をクビにしたことを自慢しており、この事件とバイデン氏の息子がウクライナのガス会社「ブリスマ」の役員になったこととの関係性が疑われている。

ニューヨークポストがこの件の確認をバイデン側に行ったところ、返答はなかった。

ことの詳細が今後よりはっきりすることを期待したい。
 
 

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毎日新聞からの引用画像(ウクライナのポロシェンコ大統領(当時))
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Atlantic Councilからの引用画像(バイデン氏とポロシェンコ氏)
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Politicoからの引用画像(バイデン副大統領(当時))https://static.politico.com/dims4/default/e680638/2147483647/resize/1160x/quality/90/?url=https%3A%2F%2Fstatic.politico.com%2Fb9%2Fc3%2F54a99abc4bd5832dea2d4cb25ffb%2Fgettyimages-1256156642-773.jpg

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