中国教育部が全国の学校の図書館に対して、共産党やその指導部を中傷していると思われる本や「社会の秩序」に悪影響を及ぼしている本を処分せよという通達を出していることがわかった。
実際にはこうした焚書司令は、学校の図書館だけに限っているわけではないようだ。
中国・甘粛省のある公立図書館は、ウェブサイト上で「違法な本、宗教的な出版物、とりわけ偏見に満ちた本や記事」を処分したと報告した。
中国共産党の見解と対立するような意見の本だけでなく、イスラム教やキリスト教に関わる本も処分されたということのようだ。
騒ぎが大きくなって、地元政府はこの件の調査と関係者の処分を約束した。
だが、地元政府が問題にしたのは焚書行為自体ではなく、「規則に従って処分しなかった」こと、すなわち、こっそりと焚書しなかったことだというのは、忘れるべきではない。
なお、こういう報道がリベラル派のニューズウィークにおって行われるようになったことにも注目したい。
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