道理

WHOの会計を精査せよ! 不都合な真実! (朝香 豊)


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WHOは「世界保健機関」であり、世界の健康・保健に大いに尽力している大切な組織であると、一般には思われている。

だが、AP通信は2017年に、WHOがエイズ対策・結核対策・マラリア対策として支出した合計額よりも、もっと大きな金額を旅費に使っていることを暴いた。

不必要にファーストクラスを使ったり、高級ホテルの最上級スイートに宿泊したり、仲間を呼んで飲み食いしたりといった「活動」に、多額の費用を使っているというわけだ。

この暴露によってWHOは旅費を多少切り詰めるようにはなったようだが、それでも2017年と2018年を比べての旅費の減少幅はわずかに1%に過ぎなかった。

WHOというと、中国との関係の深さがよく指摘され、中国政府の主張を繰り返すことで、中国政府がプロパガンダ戦で負けないための援軍として活動しているのではないかという疑惑が提起されている。

このこと自体ももちろん問題であり、厳しい追及が求められるところではある。

アメリカはこの点を問題視し、WHOへの拠出金の提供を停止した。

こういうアプローチも当然あってよいだろう。

だが、世界の健康・保健のためになくてはならない国際組織であるふりをしながら、実は体の良い利権団体に成り下がっているのではないかという観点からWHOを追及して、どれだけひどい組織なのかを知らしめる活動も重要ではないだろうか。

日本政府はWHOの新型ウイルス対策として1億5500万ドルの資金拠出を行い、WHOから謝意を頂いたが、この拠出金は本当に新型ウイルス対策として使われる保証はあるのだろうか。

資金の使い道を厳しく精査する活動に、ぜひ日本政府には取り組んでもらいたいものだ。

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