人権・民主主義

「武漢日記」著者に中国内で大バッシング! 裏切り者! (朝香 豊)


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方方(ファンファン)氏は、2010年に中国で最も権威ある文学賞を受賞した著名な作家である。

彼女は自らが暮らす武漢市が都市封鎖されてから、新型コロナウイルス流行に翻弄される武漢市の様子を日記にして綴った。

彼女が日記をアップした直後であれば、当局の検閲が入らない文章を読むことができる。

彼女は自分の日記が当局によって削除される前に多くの人に読んでもらえるよう、日記をアップする時間をいつも午前0時頃にしていた。

但し、彼女は決して反体制派の運動家などではない。

一人の武漢市民として感じた不安や怒りも記されてはいるが、武漢市民の協力の様子などの心温まるエピソードなどもある。

中国政府に不利益なことも書かれてはいるが、逆に中国政府を評価していると取れる内容もある。

日々の生活の中で自然に感じることを素直に書き綴ったことが、彼女と同じように都市封鎖下で様々な規制に置かれた多くの人たちの共感を呼んだようだ。

午前0時をすぎると、彼女が書いた「武漢日記」を読もうとして、彼女のサイトには数千万人の人が毎日群がった。

こうしたことが話題となって、この日記は海外で翻訳・出版される話が進んだ。

だが彼女は今、中国政府の新型コロナウイルス対策を非難している国々に格好の材料を与えている売国奴だとの非難を浴びている。

ある日の日記には「友人の医師から『人から人への感染があることは、実はわれわれ医者の間ではしばらく前から分かっていた。われわれは上司たちにそれを報告したが、誰も人々に警告しなかった』と聞いた」と書かれている。

この感染症の危険を仲間の医師に知らせようとSNS上のグループチャットに情報を上げた李文亮医師が亡くなった時にも、当局の対応を批判する日記を書いている。

このため、「欧米に中国を攻撃するための弾を与えている」「裏切り者」だとして、彼女は批判にさらされているわけだ。

彼女は中国の経済誌「財新」のインタビューで、殺害の脅迫を受け、自宅の住所をネット上でさらされたことを明かしている。

「日記を一体、いくらで売ったんだ?」と、多くの人が命を落とした悲劇で金もうけをしていると批判する投稿もあった。

なお、彼女は「武漢日記」で受け取る「印税の全て」を、「闘いの最前線で働き亡くなった医療従事者の遺族に寄付する」と宣言している。

こうした論争のせいで「武漢日記」に関心を持っていた中国国内の出版社が、今は尻込みしており、悲しいことに中国国内での出版計画は進んでいないようだ。

さて、欧米ではこの「武漢日記」の翻訳・出版の話が様々に進んでいるようだが、日本ではどうなんだろうと思って調べてみた。

どうやら河出書房から6月下旬に発売になるようだ。

出版されたら、一度は手に取ってみたいものだ。

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画像はアジアタイムズの記事から
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