イギリスのある女性が英国企業の「ウィスパリング・スミス」のコートを49.99ポンド(約7700円)でネットで購入したところ、コートの裏地に中国の囚人IDカードが縫い付けられていた。このカードには「湖南省岳陽監獄」「基礎級」と書かれている。
女性は奴隷労働者が助けを求めているのではないかと考えている。
女性はNHS(英国国民保健サービス)で人々が最上の人生を送れるよう支援する仕事をしているから、特に強い思いを感じているようだ。
人権団体のアムネスティ・インターナショナルは「企業は中国であれどこであれ、事業を行う上で人権を尊重する責任を負っている。イギリス政府にも海外で活動する企業に社会的責任を果たすための調査をしっかりやらせるよう働きかけたい」としている。
中国の刑務所から送られたこうしたSOSはこれまでもたびたび発見されているが、これもまた中国の重大な人権状況を表しているものだと言えるだろう。
このこともまた、このまま北京で五輪を開催してよいのかという問題とも絡む話ではないだろうか。
日頃「人権」について大騒ぎしていた人たちが、今回の北京五輪についてはなぜか活発な声を上げていないのはどういうわけか。
彼らには中国の人権状況よりも日本の資本主義の方がよほど憎たらしいのだろうが、イデオロギーをわきに置いてどちらの方が問題が大きいのかを冷静に考えてもらいたいものである。
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www.independent.co.ukの記事
https://www.independent.co.uk/asia/china/nhs-worker-coat-prisoner-id-china-b1980311.html
湖南省岳陽監獄の囚人IDカードの画像
https://static.independent.co.uk/2021/12/21/17/prisoner%20id1.jpg?width=1200
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