人権・民主主義

購入したコートから中国の囚人IDカードが見つかる! 北京五輪への疑問を提起!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

イギリスのある女性が英国企業の「ウィスパリング・スミス」のコートを49.99ポンド(約7700円)でネットで購入したところ、コートの裏地に中国の囚人IDカードが縫い付けられていた。このカードには「湖南省岳陽監獄」「基礎級」と書かれている。

女性は奴隷労働者が助けを求めているのではないかと考えている。

女性はNHS(英国国民保健サービス)で人々が最上の人生を送れるよう支援する仕事をしているから、特に強い思いを感じているようだ。

人権団体のアムネスティ・インターナショナルは「企業は中国であれどこであれ、事業を行う上で人権を尊重する責任を負っている。イギリス政府にも海外で活動する企業に社会的責任を果たすための調査をしっかりやらせるよう働きかけたい」としている。

中国の刑務所から送られたこうしたSOSはこれまでもたびたび発見されているが、これもまた中国の重大な人権状況を表しているものだと言えるだろう。

このこともまた、このまま北京で五輪を開催してよいのかという問題とも絡む話ではないだろうか。

日頃「人権」について大騒ぎしていた人たちが、今回の北京五輪についてはなぜか活発な声を上げていないのはどういうわけか。

彼らには中国の人権状況よりも日本の資本主義の方がよほど憎たらしいのだろうが、イデオロギーをわきに置いてどちらの方が問題が大きいのかを冷静に考えてもらいたいものである。

 
 
無料のメルマガの登録をぜひともお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

本当に「外交的ボイコット」?! 踏み込みがまだまだ足りない岸田内閣!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/7145

香港立法会の悲しい選挙! 日本はこれまでの対中宥和がピエロだったことを認めるべき!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/7132

「外交的ボイコット」に過剰反応する中国! 見えてきた北京オリンピック回避の道!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/7083

台湾企業への露骨な嫌がらせ! 日本政府は中国政府に筋を通せ!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/7047

www.independent.co.ukの記事
https://www.independent.co.uk/asia/china/nhs-worker-coat-prisoner-id-china-b1980311.html
湖南省岳陽監獄の囚人IDカードの画像
https://static.independent.co.uk/2021/12/21/17/prisoner%20id1.jpg?width=1200

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 中国が「新型インフラ建設」の大型投資を打ち出す! 西側は勝てるのか?(朝香 豊)…
  2. 韓国の本当の仮想敵国は日本 これを前提に日本の国防を再構築しよう
  3. 白人の子供たちは無邪気に幼少期をすごしてはいけない! おかしくないか?(朝香 豊…
  4. キャリー・ラム行政長官の意味深な発言は、中国政府の思惑に制限をかける狙いかも
  5. インドで爆発するコロナ感染! 冷淡で信頼を失ったバイデン政権!(朝香 豊)

関連記事

  1. 人権・民主主義

    選手のツイッター投稿に激怒! 中国がアーセナルの試合を取りやめる!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!イギ…

  2. 人権・民主主義

    毒を盛られた模様! ロシア反体制の指導者のナワリヌイ氏!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ロシ…

  3. 外交

    処理水の海洋放出の問題を、韓国は国際会議で正式議題に取り上げさせる方針!(朝香 豊)

    ロンドンにある国際海事機関の本部で開催される国際会議で、福島原…

  4. 安全保障

    オーストラリア政府、外国勢力の干渉防止のための新部隊設置へ!(朝香 豊)

    人気ブログランキングでの応援、よろしくお願いします!オース…

  5. 人権・民主主義

    ベトナム戦争時の民間人虐殺に関する調査を、韓国政府は拒否!(朝香 豊)

    ベトナム戦争の時に韓国軍が民間人虐殺を行ったとされる問題では、…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    アメリカ以外にも広がる中共批判! 新型コロナウイルスで!(朝香 豊)
  2. 安全保障

    中国と対峙する西側のフロントラインは日本! 麻生副総理が菅総理にプレッシャー!(…
  3. 中国

    新型コロナウィルスは生物兵器として開発された可能性が!(続編)(朝香 豊)
  4. 安全保障

    新型コロナウイルスの対応を、現実に即した運営に変えよう!(朝香 豊)
  5. 安全保障

    国防権限法案2020について、米上下両院が合意!(朝香 豊)
PAGE TOP