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中国が尖閣領有権主張の「オンライン博物館」を開設! 日本はカウンターを打て!(朝香 豊)


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中国が尖閣諸島の領有権を主張するための「オンライン博物館」を開設した。

現在は中国語版・英語版・日本語版が用意されており、一応もっともらしい解説もついている。

今後その他の言語にも広げていく予定のようだ。

日本政府はこれに対して抗議し、このウェブサイトの削除を求めたが、そんなことで引き下がる中国では当然ない。

さて、尖閣の領有権を主張するサイトはすでに外務省が作成しており、そのサイトの動画はYouTubeにも上がってはいるが、その主張は実におとなしいレベルに留まっている。

中国側の「オンライン博物館」の開設を機に、日本側はこの「博物館」のウソを叩きのめすサイトを用意し、逆宣伝をすべきではないだろうか。

尖閣問題に関しては、長崎純心大学の石井望准教授が非常に深い研究を行っており、16世紀の終わり頃に中国側が尖閣諸島を日本側の勢力下であると認識していたという史料も発掘されている。

石井准教授の力も借りながら、中国側の主張がいかに間違っているかを、簡潔でわかりやすく伝えるサイトを用意することを国家プロジェクトとして推進すべきである。

そして、サイトの公開にあたっては、中国政府にこのサイトの閲覧をグレートファイアウォールによって見えなくするのではなく、中国人が誰もが見ることができるようにすべきであるとの要望まで行うべきである。

中国共産党にとって不都合な情報は公開しない中国政府の姿勢を逆手にとって、日本側の主張を明確に示すべきである。
 
 

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ネタ元の「尖閣諸島の中国側のオンライン博物館」の記事
http://www.diaoyudao.org.cn/jp/
東方網日本語版からの引用画像(尖閣諸島の領有権を主張する中国のサイト)
https://jp.eastday.com/images/thumbnailimg/month_1503/201503051101418352.jpg

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