安全保障

米連邦最高裁はテキサス州提起の訴訟は却下! 残念!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

実に残念な話だが、テキサス州が原告となり、ウィスコンシン州、ミシガン州、ジョージア州、ペンシルバニア州の4州を被告とする訴訟について、アメリカ連邦裁判所は却下する決定を下した。

21の州と126人の連邦下院議員がこの訴訟には賛同し、アメリカ中を巻き込む様相を呈していたのだが、取り上げるには至らなかったのは実に残念だ。

アリート判事とトーマス判事はこの決定への部分的不同意を表明したが、トランプ大統領が指名したゴーサッチ判事、カバナー判事、バレット判事はいずれも特段の意見を述べていない。

裁判所での審理が認められさえすれば確実に勝訴できたと思われた案件だけに実に残念だが、州独自の制度的なあり方には関わらないようにするというアメリカ連邦最高裁の伝統に従ったものなのだろう。

今回の裁判が取り上げられなかったことによって、今後連邦最高裁に提起されるいかなる訴訟も却下される見通しが強くなったことははっきりと認めなければならない。

各州がどんなに道理に反した処置を行っていたとしても、州内で決せられた問題について連邦最高裁は口出しせず、それは州内で片付けるべきものだとする立場を示したものだと言えるからだ。

こうなると、トランプ政権に残されているのは非常手段しかないということになる。

すなわち、戒厳令を敷いた中ですべて軍が管理する中で再度大統領選挙を実施するとか、国家非常事態宣言により大統領任期を3ヶ月なり半年なりの期限を明確に定めて延長し、今回の選挙についての調査を徹底的に実施し、その後に勝者を確定させ、そこから政権移行を進めるというものである。

もはや通常の手続き民主主義のレベルでは問題の解決はつかない状態となったことから目を背けてはならない。

トランプ大統領のさらに進んだ決断を求めたい。
 
 
 
ぜひとも無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いNBCします!

ネタ元のheadlines360の記事
https://headlines360.news/2020/12/11/supreme-court-rejects-texas-lawsuit-against-4-swing-states-over-election-rules/
アメリカ連邦裁判所の引用画像
https://www.fox16.com/wp-content/uploads/sites/84/2020/11/AP20331201300065.jpg?w=1280

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. ドイツが裏技でEUの財政ルールの回避を検討!
  2. 人民元のデジタル通貨化に秘められた野望を見逃すな!
  3. 「優生思想で危険」だとNumber編集部に非難の声! いやいや、危険なのはむしろ…
  4. 「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(…
  5. TSMCの日本投資は大きなチャンス! 反対論者は日台離反工作に乗せられていないか…

関連記事

  1. 安全保障

    小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑! 後ろ盾はエジプト政界の重鎮!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!小池…

  2. 人権・民主主義

    TikTokでメークしながら、習近平国賓反対動画を作る日本人女性登場!(朝香 豊)

    人気ブログランキングでの応援、よろしくお願いします!アメリ…

  3. 安全保障

    ウイルスは10月に武漢P4実験室から漏洩か? 携帯使用記録が示唆!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!米N…

  4. 安全保障

    2022年まで断続的に都市封鎖が必要かも! ハーバード大学の研究結果!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ハー…

  5. 人権・民主主義

    「慰安婦ビジネス」が明らかになった尹美香氏! 反日活動に大打撃!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!元慰…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    ソレイマニ暗殺で、却って緊張は低減する! 私の独断!(朝香 豊)
  2. 未分類

    コロナ給付金支払いの日韓差! ちょっと悔しい!(朝香 豊)
  3. 安全保障

    歓迎! 日本政府がついに韓国との世論戦に参入方針を示す! (朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    「公共のメディア」のはずのChoose Life Projectに立憲民主党が1…
  5. 安全保障

    米司法省、中国スパイ事件を相次いで告発!(朝香 豊)
PAGE TOP