外交

アメリカに感謝して「トランプ湖」と命名か? コソボとセルビアの国境の湖!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

コソボとセルビアはユーゴスラビアが崩壊してから激しい戦いに明け暮れた。

セルビアからするとコソボはセルビア王国建国の地であり、コソボがセルビアから独立するということは認められなかった。

一方コソボからすると、住民の9割がイスラム教徒のアルバニア人であり、キリスト教徒のセルビア人がほとんどいないこの地域がセルビアから独立するのは自然なことだった。

このコソボとセルビアが仲良くなることなど永遠にありえないように思えたが、この仲介をトランプ政権が積極的に進め、歴史的な和解に繋がった。

両国の経済関係を強め、お互いにウィンウィンになるような提案をトランプ政権が真剣に考えたのである。

ところで、コソボとセルビアの国境には、2つの国をまたぐ人造湖がある。

この人造湖の名前はそれぞれの国で呼び方が違い、この名前のことでも両国は対立してきた。

両国の仲を取り持つためにトランプ政権が派遣したグレネル氏が半ば冗談で「だったらトランプ湖にしない?」と話したところ、驚いたことに両国の交渉官ともその提案に同意した。

この話をそれぞれの国に持ち帰って検討したところ、コソボの側は首相のホティ氏もその案はいいと同意した。

セルビア側はニューズウィークの報道ではまだ最終的な答ははっきりしないようだ。

それでも両国の交渉官がトランプ政権の両国を思った真摯な取り組みに深い感謝をしているのは間違いない。

こういうトランプ政権の成果は素直に高く評価してよいのではないだろうか。
 
 

是非とも無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のニューズウィークの記事
https://www.newsweek.com/kosovo-serbia-donald-trump-1534243
毎日新聞からの引用画像(コソボとセルビア)
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/09/05/20200905k0000m030238000p/8.jpg?1
Twitterからの引用画像(トランプ湖)
https://pbs.twimg.com/media/EisE_oLWkAEUets.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. ショーン・レノンが正論で反日韓国人に反論!
  2. 銃犯罪の急増と検挙率の急低下! BLM運動で広がる無秩序!(朝香 豊)
  3. 予想通り、イランで体制の危機が発生! 政権崩壊まで進む可能性大! (朝香 豊)
  4. キャリー・ラム行政長官の意味深な発言は、中国政府の思惑に制限をかける狙いかも
  5. 主流派マスコミの異常さ! バイデン疑惑を正面から報道せよ!(朝香 豊)

関連記事

  1. 外交

    ファーウェイ孟晩舟被告の裁判で、テレビに映ったメッセージボードはヤラセだった!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!カナ…

  2. 外交

    韓国二大労組がILOに「強制徴用」判決問題で日本批判の意見書を提出! 受けて立とう!(朝香 豊)

    韓国労働組合の二大全国組織が、韓国の最高裁での「強制徴用」判決…

  3. 外交

    迅速合意なければ、トランプ政権は対中摩擦を激化させる?? (朝香 豊)

    ”China 2049"の著者としても知られる、ハドソン研究所…

  4. 外交

    日本の「戦犯企業」製品の不買条例が、ソウルと釜山で成立!

    ソウル市と釜山市で相次いで、日本企業280社余りを「戦犯企…

  5. 安全保障

    新興国・発展途上国支援を、今こそ国策として追求しよう! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 中国

    中国体制内部でも、習近平おろしが顕在化! 4月で失脚か?(朝香 豊)
  2. 安全保障

    中国共産党がさらに強力なウイルスを放出する可能性! アメリカ亡命の大富豪の郭文貴…
  3. 馬雲 ジャック・マー

    経済

    まだ難局の始まりかもしれない! アリババ創業者のジャック・マー!(朝香 豊)
  4. 安全保障

    日本とEUが中国の一帯一路構想に対抗する新協定を締結! (朝香 豊)
  5. 安全保障

    WHOの調査結果にも見える武漢ウイルス研究所起源の証拠 ! 中国と西側との対決の…
PAGE TOP