”China 2049″の著者としても知られる、ハドソン研究所の中国戦略専門家マイケル・ピルズベリー氏は、対中政策についてトランプ米大統領に非公式に助言しているアドバイザーでもある。
このピルズベリー氏が、貿易協定が迅速に合意されない場合には、トランプ大統領には中国との貿易摩擦を激化させる用意があると述べた。
ピルズベリー氏は、さらなる対中関税の引き上げは可能で、低水準の関税を50%や100%に引き上げる可能性もあると指摘した。
アメリカ側からのブラフだろうと思われるが、足元の経済が弱っている習近平政権に与える心理的ダメージは大きいだろう。
人民元安に伴い、中国では輸入品の国内価格が上昇している。これが食料品価格全般の上昇に繋がり、豚肉に至ってはアフリカ豚コレラの大流行もあって、70%も上昇している。こうしたことが庶民の生活を直撃していて、不満が強い。
この揺さぶりに習近平側がどう応えるのかは、見ものだ。
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