経済

『三方良し』経営や経済安全保障の強化を、岸田総理はひるまず推し進めよ! 雑音は無視だ!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

日経新聞は、岸田新総理の打ち出す『三方良し』の経営や経済安全保障の強化について、日本企業のガバナンス改革の後退につながるとの否定的な意見を掲載した。

衆院選に向けた自民党の政策パンフレットには、株主だけでなく従業員や取引先などにも配慮した経営を促すため「コーポレートガバナンスのあり方を検討する」と記したのが、株主軽視の時代に逆戻りするのではないか、あるいは「経済安全保障の強化」が外資規制に繋がり、アクティビスト(物言う株主)排除もあるのではないか、というのである。

岸田総理にはこうした雑音に邪魔されずに、自ら信じる道をまっすぐ進んでもらいたい。その結果として海外の株主が日本株を売るのであれば、むしろ幸いである。その安値を日本の投資家が拾っていけばいい。世界最大の債権国である日本は、海外資本に依拠しないと成り立たないような脆弱な国ではない。

政府が国債発行を原資にしてに将来の産業を育てるための投資を積極的に行い、経済効率性や生産力を引き上げていけば、日本企業の株価は自然と上昇していく。外部環境がよくなれば、日本企業の投資も自然と増えていくものだ。

従来は政府が整備できるマクロ的な環境があまりよい状態になかったために、民間企業の投資も伸びない状態にあった。企業が望ましい結果が出せないのは、マクロ環境がよくないことが原因なのに、経営の拙劣さが原因であるかのような見方がなされてきた。このあたりの逆立ちしたものの見方はそろそろ卒業したいものである。
  
 
 
ぜひとも無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

日経が財政拡大警戒論の記事掲載! 財政のタイプを区分けして語るべき!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/6922

与野党の政策論は「バラマキ合戦」? 矢野康治・財務事務次官の揶揄は不適切!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/6906

落胆の人事! 岸田新体制!(朝香 豊)


https://nippon-saikou.com/6866

www.nikkei.comの記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC241XB0U1A920C2000000/
岸田総理の画像
https://www.kantei.go.jp/jp/content/20211004kaiken00.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 橋本聖子や山下泰裕の派遣でお茶を濁すようなことをするな! 北京オリンピックでの対…
  2. 中国が「新型インフラ建設」の大型投資を打ち出す! 西側は勝てるのか?(朝香 豊)…
  3. 被害者ヅラする加害者を許すな! 元朝日新聞記者 植村隆氏を擁護する映画の製作が進…
  4. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)
  5. 人民元のデジタル通貨化に秘められた野望を見逃すな!

関連記事

  1. 経済

    中国の不動産販売が9割減! 新型コロナウイルスで!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  2. 安全保障

    ステルス戦闘機F35A 国内組み立て継続へ! 当たり前だろ!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!自衛…

  3. 経済

    40年ぶりのインフレに苦しむアメリカ! 明らかになるバイデンの無能!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!…

  4. 外交

    トランプ政権は中国企業の上場廃止と年金基金などの中国運用の制限を検討開始! (朝香 豊)

    トランプ政権は米投資家のポートフォリオ投資による中国への資金流…

  5. 経済

    経済財政諮問会議で、積極財政の方針が打ち出される!(朝香 豊)

    政府が開いた経済財政諮問会議において、外需の弱さが続くなど日本…

  6. 経済

    米中通商協議が部分合意に! 今回はアメリカの一方的勝利!(朝香 豊)

    米中通商協議が部分合意に達したが、報道されている内容を見ると、…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    TikTokとオラクルとの提携案をトランプ政権は拒絶! 原則を貫くトランプ!(朝…
  2. 人権・民主主義

    新型肺炎の感染者数・死亡者数は、中国政府発表よりはるかに多い!(朝香 豊)
  3. 人権・民主主義

    英国香港総領事館職員の拘束・拷問で、英外相が中国に抗議! (朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    恐怖! 中国では臓器移植で「30才以下」などの注文までできる!(朝香 豊)
  5. 経済

    HSBC銀行に「国家安全法」への支持を脅す! 中国政府!(朝香 豊)
PAGE TOP