「あいちトリエンナーレ2019」で物議を醸した「表現の不自由展・その後」が、台湾の台北当代芸術館で今年4月に開催される予定となっている。
台湾側は「美術手帖」の取材に対して、以下のようなコメントをしている。
「台湾には現在、アートや文化に対する検閲はない。しかし、アートや文学などはいまだに伝統的な考え方に制限されている。台湾の歴史を見ると、過去には様々な検閲が実際にあった。例えば日本統治時代の台湾では、特定の歌を歌うことができなかった。また台湾には白色テロの時代があり、戒厳令解除後でも一時的に様々な制限があった。今回の展覧会を通し、日本をはじめ、台湾やアジア、そして世界中の『不自由』を考察したい」
このコメントを読む限り、台湾側の判断は国民党寄りの立場からなされているものではないことがわかる。
だから、台湾側はこの展示の問題点を具体的には理解していない可能性がある。
具体的な出品作品や作家に関しては、現在も日本側と検討している段階だそうだ。
おそらく館長に当たるのは Charles Ross という人で、おそらくは台湾人ではないのだろう。(肩書は「常務総監」となっていた。)
この人がどういう背景を持つかは全くわからないが、反体制的な芸術に対する強い理解のある、リベラル色の強い方である可能性が高いのだろうと思う。
国民党系、中共系というわけではなさそうだ。
こういう人を心の底から説得しようと考えて、ぜひ彼に向けて説得のメールを送ってもらいたい。
頑張って英語にしなくても、Please allow me to write in Japanese. などと断っておけば、日本語のわかる人を探して読んでもらえるのではないかと思う。
私が17日に投稿した、朝日新聞の社説の批判記事なんかを参考にしてもらえたらとも思う。
おぞましい作品を台湾で展示させないために、ぜひご協力ください。
メールアドレスは以下です。
cr@taipeidangdai.com
私も後ほど、自分の拙い英語でなんとかメールをしてみようと思っている。
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これの元ネタとなる美術手帖の記事
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21203
台北当代芸術館のウェブページ
https://taipeidangdai.com
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