人権・民主主義

武漢の改造病院は、病院ではなかった!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

武漢市で体育館などを改装して、新しく11箇所の病院が開設されたと言われている。

だが、実はこれらの「病院」は、病院ではなかった。

そもそも責任者が、ここは「病院」ではなく、「隔離施設」だと述べているのだ。

医療従事者はいるが、何の医療設備もなく、注射などもない。

なにか起きても、誰も責任を持たない。

そもそも、身の回りのことを自分でできない重症患者は受け入れない。

これらはすべて「責任者」が明言している。

手洗い場もなく、トイレは外に出て200メートルほど歩かなければならないと、「入院」した患者が話している。

なお、「隔離施設」だと言いながら、体育館の中には仕切りさえない。

つまり、この「隔離施設」の意味は、健康な人から罹患者を隔離させるという意味であって、罹患者が他者からの感染を免れて、それぞれが隔離された中で過ごせる施設というわけではないのだ。

このことは、発症者をどう治癒させるかには関心は向いておらず、発症者を隔離した上で、健康な人との接触をどう断つかだけに関心が向けられていることを意味する。

これでは怖くて、家族でもなかなか見舞いすらできないだろう。

武漢市の方針は、こうした患者を全員こうした「病院」に閉じ込めて、そのまま死んでいくのを待つということなのだろう。

武漢市民、特に感染者にとっては、これはまさに生き地獄だ。

あまりに非人道的であると中国をなじるのは簡単だが、どうにもならない医療崩壊が起こっていて、マンパワー的にも医療物資的にももはや対処能力を喪失している中で、できる限り早期の「収束」を目指すとすれば、もはやこうするしかなくなっているということなのかもしれない。

為政者の初期対応の失敗のツケは、結局は庶民が引き受けることになる。

おぞましい現実だ。

さて、さすがにここまでの事態は日本では起こらないだろう。

だとしても、初期対応の失敗がもたらしたツケは、結局は庶民が支払うことになるということを、日本政府にはなんとしても理解してもらいたいものだ。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

以下の動画2つも見てもらいたい。

画像はYouTubeの動画のサムネイルより引用
https://youtu.be/4q1zwQVgPnQ
https://i.ytimg.com/vi/4q1zwQVgPnQ/maxresdefault.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは米韓同盟があるせいだ」と韓国政府が発言!…
  2. 台湾で米台国交回復推進決議が全会一致で可決! なんと提案は国民党!(朝香 豊)
  3. 主流派マスコミの異常さ! バイデン疑惑を正面から報道せよ!(朝香 豊)
  4. サウジへの攻撃はハメネイ師の指示か! 私の見立て (朝香 豊)
  5. パイプラインへのサイバー攻撃で、アメリカ東部は大混乱! 黒幕は本当にロシアか?(…

関連記事

  1. 人権・民主主義

    予想通り、イランで体制の危機が発生! 政権崩壊まで進む可能性大! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!イラ…

  2. 人権・民主主義

    イギリスは香港市民に永住権を与えるか?

    英国は香港市民に英国の永住権を認めるのだろうか。英…

  3. 人権・民主主義

    3万のトランプ票が削除、1.2万票がバイデンへ! ジョージア州で発覚!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ジョ…

  4. 安全保障

    露独の天然ガスパイプラインに暗雲! ロシア反体制指導者毒殺未遂で!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ロシ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 安全保障

    政府はLINE対策を抜本的に強化せよ! LINE側にも問題大!(朝香 豊)
  2. 安全保障

    「研究所起源説」をめぐるアメリカ政府内部での攻防! ついに「起源説」が市民権を得…
  3. 安全保障

    「黒人の命は大切」運動の創設者は共産主義者! 自ら明かす!(朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    全米に広がるフロイド氏殺害に対する抗議! これを正当化してはならない!(朝香 豊…
  5. 経済

    中国の工場で「火事」が多発! 体制危機の象徴!(朝香 豊)
PAGE TOP