ミシガン州の裁判所の決定で12月14日にドミニオンの調査報告書の中身が明らかになった。
連邦選挙委員会のガイドラインでは、25万投票につき1件以下のミスまでしか許されないが、アントリム郡の場合にはエラー率は68.05%に達しており、当然ながらこのガイドラインに違反している。
また、ドミニオンを利用すると、凄まじい数の人為的な「裁定」を必要とすることも明らかになった。この「裁定」によって、外部から知られることなく、意のままに投票結果を動かすことができる。これはドミニオンの投票集計機を意図的に利用できることを意味し、透明性の観点からも問題である。
さらに、今回の2020年の選挙においては、この「裁定」としてどのようなことを行ったかの過去ログが消えていることも発覚した。これは以前の選挙ではありえなかった話である。こうした過去ログの消失は正しく選挙が行われたかどうかを調査したいと思ってもできないようになっているので、州の選挙法にも違反している。
さらに、11月4日の午後11時3分以前のセキュリティー関連の過去ログも消えていることがわかった。つまり、投票が締め切られてから丸一日以上にわたる、開票にとって最も大切な時間の間に、外部からどんな干渉を受けていたのかわからないようになっているわけだ。
驚くべきことに、ドミニオンが2つの異なったシステムを使い分けていることも明らかになった。この詳細部分はわからないが、単純なソフトウェアのアップデートではどうやらないようだ。
最初の純粋な投票結果を10月23日に組み込まれたシステムによって一旦改変され、それがさらに11月5日に組み込まれたシステムによって再度改変されているということのようだ。これは元々予定していたレベルの不正ではあまりにトランプ大統領が強いので対応できなくなり、新バージョンでさらなる改変を行ったということなのだろう。
選挙途中でのシステム変更は州の裁判法に違反するだけでなく、68.05%というとんでもない不正カウントが、ヒューマンエラーなどによってもたらされたものではないことをはっきりと示している。
やとんでもないシステムであったことが明白になったといえよう。
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