道理

眞子内親王がご成婚へ! 責任問われる小室圭氏!(朝香 豊)


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眞子内親王が26日に小室圭氏との婚姻届を提出し、皇籍から外れられることになる。

同日の午後には東京都内のホテルで記者会見に臨み、これまでの心境などを説明されるが、報道陣との質疑応答については「強い不安」から口頭では行わず、文書で回答される形となった。眞子内親王はPTSDと診断されたとのことで、「強い不安」を払拭できなかったことからこの形になったと伝えられている。

眞子内親王の精神的な問題については私が知りうる立場には全くないが、この決定は全くもって残念である。国民が祝福する形でこのご婚姻を迎えられるかどうかは、記者会見でのご対応によって大きく変わったと考えられるからだ。

眞子内親王のご出席が難しいのであれば、小室圭氏単独で質疑応答に答えるというあり方もあっただろう。その中で、自らの母親の遺族年金の不正受給疑惑、傷病手当金の不正受給疑惑、元婚約者との金銭トラブルなどについて、母親に問題があったことを認めた上で、自らが責任と誠意を持って100%解決する旨を話すならば、国民の中における小室氏へのわだかまりはかなり薄まったことであろう。

さらに、日本国民が皇室に対して抱いている思いを傷つけるような言論を一切行わないこと、生涯にわたって眞子内親王をお守りし、泣かせるようなことも一切行わないことを公式に誓うのであれば、疑念を持っている国民を祝福する気持ちに変えることができたのではないだろうか。

こうした回答は文書においてもできないわけではないが、書面に従っての回答なのか、自らの言葉で語り、頭を下げるべきところでしっかりと下げながら回答するのかでは、明らかに大きな違いがあるとは言えないだろうか。体を張って眞子内親王を守り抜く姿勢を示すことは、眞子内親王の精神衛生に対しても多大な貢献を果たしたのではないかと思う。

眞子内親王は皇籍を離脱されるとはいえ、小室家は皇室と親戚関係を結ぶことになる。皇室の歴史、伝統、尊厳を傷つけるようなことは日本国民に対する裏切りであり、断じて許されることではない。普通の結婚とは同列に論じられない重みを小室氏が自覚し、それにふさわしい責任を背負って今回の婚姻を迎えられなかったことが大いに残念である。

さて、皇室については皇籍から離脱する場合であっても、自由恋愛レベルで考えてもらっては困る。

戦後教育の風潮が皇室まで広く及んだ結果が今回の事態であることを皇室サイドでも重く捉え直し、今後の子弟教育においては歴史、伝統、格式などを重視した帝王学を格段に重視されることを切に希望するものである。

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www.nikkei.comの記事
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE19D500Z11C21A0000000/
眞子内親王と小室圭氏の画像
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/img/202110240000391-w1300_0.jpg

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