安全保障

「チャイナ・ウイルス」の本がアマゾンで発売禁止に! 中国の圧力か? (朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

エズラ・レバント氏の著書”China Virus”の販売を、アマゾン(カナダ)が禁止していたことがわかった。

新型コロナウイルスに関する情報が「公的な情報源」のものと違っているというというところが、販売禁止に踏み切った理由とされている。

この本の正式タイトルは“China Virus: How Justin Trudeau’s Pro-Communist Ideology Is Putting Canadians in Danger”(チャイナ・ウイルス:トルドー首相の共産党寄りの考えがどのようにカナダ人を危険に陥れているか)というものだ。

つまりこれは医学書ではなく、政治系の本だ。

ということは政治的な考えが「公的な情報源」と一致していないと、販売が中止になるということになる。

これは中国共産党的な検閲にあたると言えないだろうか。

なお、この本はすでに売り出されてから2ヶ月経過しているが、アマゾンはその間ずっと取り扱いを拒否していた。

内容から考えて、アマゾンは中国から受ける反発の大きさを懸念していたのだろう。

ところがアマゾンは方針を変えて、一旦は販売を開始することにした。

そして販売開始直後に、たちまちキンドル版で1位、ペーパーバック版で2位になった。

それなのに、アマゾンは即座にこの本の取り扱いをやめたのだ。

現在この本のページを検索すると、”SORRY”が大書きされたページが現れる。

取り扱いをやめた背景にも、やはり中国共産党側の強い圧力があったことが大いに疑われる。

そしてそれにアマゾンは簡単に屈してしまったということではないだろうか。

このような形で、中国は中国国外にも様々な影響を及ぼしながら、自分たちにとって都合の悪い情報が流れないようにしようとする。

中国が関わると生じるこうした危険性について、政界も財界も深刻に考えるべきだろう。
 
 

もしよければ、無料のメルマガの登録もお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のREBELNEWSの記事
https://www.rebelnews.com/amazon_bans_ezra_levants_bestselling_china_virus_book
画像はThe Globe and Mailの記事から(著者のEzra Levant氏)
https://www.theglobeandmail.com/opinion/article-press-freedom-applies-to-everyone-even-the-rebel/
https://www.theglobeandmail.com/resizer/1AosbmYfdCQMnkqSfoRZ10tppEk=/620×0/filters:quality(80)/arc-anglerfish-tgam-prod-tgam.s3.amazonaws.com/public/FRPIRGT475COZFQZTUPSJT7AC4.jpg
画像はアマゾン(カナダ)から(”China Virus”の書籍)
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51Gk3uqYS2L._SX331_BO1,204,203,200_.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 中国が「新型インフラ建設」の大型投資を打ち出す! 西側は勝てるのか?(朝香 豊)…
  2. ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)
  3. 白人の子供たちは無邪気に幼少期をすごしてはいけない! おかしくないか?(朝香 豊…
  4. ソ連は欧州を解放した! 今なお時代錯誤な朝日新聞!(朝香 豊)
  5. 朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは米韓同盟があるせいだ」と韓国政府が発言!…

関連記事

  1. 道理

    22歳幼稚園教諭が同居の祖母を殺害! 介護疲れの悲劇!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!20…

  2. 安全保障

    中国の食糧危機は深刻かも! 食べ残し厳禁を習総書記が号令!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  3. 安全保障

    一筋縄では理解できない東芝問題! 単純な善悪では捉えるべきではない!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!東芝…

  4. 安全保障

    チョ・グク氏の義兄が北朝鮮からベトナムへの石炭密輸に関与発覚! (朝香 豊)

    チョ・グク氏の義兄が所属する海運会社が、国連制裁決議に違反して…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    ウイグルの収容所の様子を、BBCがまた放送!(朝香 豊)
  2. 安全保障

    オーストラリア初の中国系下院議員が、中国の統一戦線工作に従事していたと報道される…
  3. 安全保障

    北のミサイル、目標めがけて軌道修正できる模様!(朝香 豊)
  4. 道理

    ウイグル自治区の「職業訓練校」が、世銀融資を使ってとんでもないものを購入していた…
  5. 安全保障

    尖閣で武力行使容認! 中国「海警法」制定へ!(朝香 豊)
PAGE TOP