人権・民主主義

英国香港総領事館職員の拘束・拷問で、英外相が中国に抗議! (朝香 豊)

香港の英国総領事館に勤務していた香港人の男性が8月に中国で身柄を一時拘束された際、香港で政治不安をあおったとされ、拷問されたとBBCが報じた。

男性は、手足を束縛され、目隠しをされ、頭に覆いをかぶせられ、殴打されて自白を強要されたと主張している。

中国政府は香港デモの黒幕にイギリスがいて、様々な支援をしていると疑っていたようだ。

拘束されていたのは彼だけではなく、他にも多くの香港人が拘束されていたという。彼が目撃したのは10名ほどだったが、何人拘束されていたのかはわからないとも答えた。

ラーブ英外相は「男性が拘束中に受けた拷問に等しい扱いに憤慨しており、中国当局が調査し、責任者の責任を問うよう期待している」と中国側を非難し、国際的義務に違反し、男性に残忍で不名誉な扱いをした行為への怒りを表明するため、駐英中国大使を呼び出した。

これに対して、中国外務省の報道官は「(男性の)拘留期間中、合法的な権利は守った。英国は香港問題で誤った言動を続けており、中国は強烈な憤慨の意を示したい」、むしろ中国政府の憤慨を伝えるためにイギリス大使を呼び出すつもりだと述べている。

英国の主張と中国の主張のどちらが信頼できるだろうか。

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なお、これの元ネタとなるBBCの記事に飛ぶと、より詳しい情報にも接することができる。
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-50487364
トップ画像も同記事からhttps://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/11D40/production/_109742037_simonchengcity.png

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