オットー・ワームビアさんは、北朝鮮に拘束され、昏睡状態で送還された後に死亡した米国人大学生だ。
ワームビアさんのご両親がこのたび韓国を訪問し、「拉致・拘束被害者共同記者会見」で発言を行った。
ご両親は、米国の裁判所で息子の死に対する賠償金支払い判決を受けたが、北朝鮮は賠償を拒絶した。
そこでご両親は米国政府が差し押さえた北朝鮮船舶「ワイズ・オネスト号」の所有権を主張する請求書を出して、裁判所に船舶の売却を申し入れた。
裁判所はこの申し入れを受け入れた。
売却金額の一部がワームビアさんの両親に支払われる予定だ。
父親のフレッド・ワームビアさんは、「(北朝鮮は)スイスの口座に数十億ドルを持っていて、スイスに家もある」、「私たちは北朝鮮がドイツで運営するホステルも閉鎖させようと考えている」、「北朝鮮は世界各地で法を犯しているが、このような方式で挑戦を受けたことはない」、「北朝鮮に法的に圧力を加えれば、彼らの行動の変化を引き出すことができる」と強調した。
母親のシンディ・ワームビアさんも「息子が最初に拘束された時、北朝鮮の報復を憂慮して取材に応じなかった」が、「北朝鮮はすでに私たちに対する最悪のことをした。私たちはもう沈黙しない」、「もし今の政府が拉致被害者に必要な支援をしなければ、なぜそうなのかと圧力を加える必要がある」と主張した。
また、訪韓中は北朝鮮と接する非武装地帯(DMZ)を訪れて、北朝鮮に恐れない姿を見せたいとも伝えた。
北朝鮮への融和姿勢が強まっている韓国にワームビアさんのご両親が訪問したことの意義は大きい。
さて、このことを韓国のメディアがどこまでとりあげるのか。
自分が確認できたのは、中央日報のみである。
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