人権・民主主義

学校の反日偏向を告発した高校生が、逆にいじめの対象に! 韓国!(朝香 豊)

韓国の仁憲高校では、高校3年生150人が高校の反日偏向ぶりを告発し、大きな問題提起が沸き起こった。

ところが、こうした高校3年生の代表のチェ・インホ君は、学校から校内暴力問題を審議する「学校暴力対策自治委員会」の審議にかけられるという事態に至っている。

今回の告発では、高校1年生のA君が学校行事での学校の反日偏向ぶりを動画に収め、それをチェ・インホ君がYouTubeやFacebookに挙げていた。

この動画には、教師が「日本強制侵略に反対する」というスローガンを先に叫び、生徒らに唱和させるという様子、生徒が「安倍自民党は滅びる」「倍返ししよう」などという反日スローガンを叫ぶ様子が映っている。いずれも構内のランニング行事においてのものだ。

この動画においては、教師と生徒の顔は容易に識別できないようにモザイク処理されており、画質も鮮明ではない。この動画に「仁憲高の生徒は政治のおもちゃではない」というタイトルの声明を入れて、チェ・インホ君はアップした。

だが、暴露映像の背景に映っていた生徒から「名誉毀損」との申告が寄せられたとのことで、高校側はチェ・インホ君を「学校暴力対策自治委員会」に審議にかけるのが相当だと考えた。

今回の件について学校側は、名誉毀損や侮辱なども校内暴力と規定しているから、手続き上の問題はないとの立場だ。

チェ・インホ君が「許可なく映像を大衆に公開したことを謝罪し、映像を削除すべきだ」とし、「他の学生の名誉を毀損したかどうかを判断する」というのだ。

チェ・インホ君は、「映像に登場する全ての人物をモザイク処理して投稿したにもかかわらず、何が名誉毀損で何が校内暴力なのか納得できない。公益のための情報提供を校内暴力と見なすことは、問題を提起した生徒に学校側が圧力を加えようとする別の意図があるのではないかと思う」と反発している。

高校1年生のA君も教師を擁護する生徒らから集団でいじめを受けていて、転校手続きを進めている。

加害生徒はA君の机に「お前のせいで仁憲高が悪口を言われている」「学校を台無しにした」などと落書きをし、クラスの活動でも無視しているという。

仁憲高校の生徒によると、A君がされたことと同じ行為を、チェ・インホ君もされているという。

北朝鮮派が勢いを増している韓国では、ここまでおかしなことが広がっている。

私がネタ元にしているのは、韓国の保守派新聞である朝鮮日報の記事であるが、韓国のテレビ局がこの件をどう報道しているのか、ぜひ知りたいものだ。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。

ネタ元の朝鮮日報の報道http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/27/2019112780007_2.html

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 習近平体制が崩壊する?? 李克強が路線修正へ!(朝香 豊)
  2. 予想通り、イランで体制の危機が発生! 政権崩壊まで進む可能性大! (朝香 豊)
  3. フェイスブックは特定の方向性のみを支持! ザッカーバーグが認める!(朝香 豊)
  4. 白人の子供たちは無邪気に幼少期をすごしてはいけない! おかしくないか?(朝香 豊…
  5. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?

関連記事

  1. 安全保障

    朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは米韓同盟があるせいだ」と韓国政府が発言!

    「朝鮮半島の南北問題が駄目になっているのは韓米同盟があるせ…

  2. 人権・民主主義

    韓国検察が国務総理室を家宅捜索! 大統領府の市長選介入疑惑で!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!昨年…

  3. 人権・民主主義

    中国で、新型肺炎を両肺移植手術で治療! その肺はどこから…(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  4. 人権・民主主義

    ついにドミニオンの不正が明確に! 科学的調査で証拠を完全に掴む!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!ミシ…

  5. 人権・民主主義

    参議院の委員会で中国の人権問題が取り上げられる! 臓器狩りも!(朝香 豊)

    山田宏・参議院議員は、外交防衛委員会で政府に中国の人権問題を取…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    選挙後に起こった、許せない岸田内閣の親中姿勢への露骨な転換! 地方議会から岸田内…
  2. 中国

    習近平主席が姿を消す! すでに一週間!(朝香 豊)
  3. 人権・民主主義

    でっちあげ「スティール文書」の情報提供者逮捕! 窮地に追い詰められる民主党!(朝…
  4. 人権・民主主義

    ドイツのメルケル首相が中国に対して香港の件で釘をさす!
  5. 安全保障

    中国、チェコを脅迫! 台湾訪問団を取りやめろ!(朝香 豊)
PAGE TOP