安全保障

新型コロナウイルスの専門家会議! 対応がのろすぎる!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

新型コロナウイルスに関してフェーズが変わってきたことから、厚労省は16日の夕方から感染症の専門家などを集めた会議を開いた。

写真を見ると、参加人数は20人くらいで、はっきり言って多すぎる印象だった。

会議の結果、「国内の感染が発生早期で、さらに進行していくと考えられる」という共通認識を確認したそうだが、そんなものは会議を開く前からわかっていたことで、いちいち確認することでもなかっただろう。

感染拡大を抑えるため、テレワークや時差出勤の促進や、不要不急の会合の自粛などを呼びかけていくとの結論を得たらしいが、そんなことは会議を開かずに、厚生労働大臣の一声で、とっくの昔に要請しておくべきことだったのではないだろうか。

加藤厚生労働大臣は、「高齢者や基礎疾患のある方は人混みをできるだけ避けてもらいたい」とかって、当たり前すぎないか。

専門家会議と言いながら、専門家でないとわからないような高度で具体的な話がぜんぜん出てこず、素人でも「常識」としてわかりそうなことしか言っていない。

日本政府のやることだから、こんなもんだろうなとは内心思っていたが、予想を裏切らない残念な結果だ。

厚労省内で当面の目安をまとめて17日中に公表するとのことだが、どうして目安をまとめてから専門家会議を開いて、さらに詰めていくということをしないのか。

ということは、今回の専門階会議では、たたき台なしに、なんとなく「議論」を進めたということなのだろう。

この段階に至っても、フェーズが進んでいくに従ってどんな指針で進めていくかについての事前準備が、厚労省の側にはまるでなかったことに、やはりとは思いつつ、失望した。

「国内の医療資源を結集して連携の強化を図りながら、国民に安心してもらえるよう感染症対応に万全を期していきたい」って、この後手後手ぶりが「万全を期する」というところから大きく逸脱しているってことに、まだ気付いていないのだろうか。

一刻を争う時間との戦いなんだという自覚が、厚労省にも官邸にもまるでないのは、大いなる不幸だ。

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

ネタ元のNHKの記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200216/k10012288241000.html?utm_int=word_contents_list-items_025&word_result=新型肺炎
画像も同記事
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200216/K10012288241_2002162027_2002162055_01_02.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 韓国の本当の仮想敵国は日本 これを前提に日本の国防を再構築しよう
  2. ソ連は欧州を解放した! 今なお時代錯誤な朝日新聞!(朝香 豊)
  3. 銃犯罪の急増と検挙率の急低下! BLM運動で広がる無秩序!(朝香 豊)
  4. 難民認定を甘くすることに反対!(朝香 豊)
  5. 中国は悪辣な独裁政権で自由国家に敵対的! 米政権が激しく非難!(朝香 豊)

関連記事

  1. 安全保障

    「アビガン」に高い治療効果! 明らかな副作用なし!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!新型…

  2. 安全保障

    世界知的所有権機関のトップに中国人が就きそう! 高まる危機感!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  3. Featured Video Play Icon
  4. 安全保障

    韓国は世界最高の核技術国、6カ月あれば核兵器を作れる? まじか?(朝香 豊)

    『北の核の前に立つわれわれの選択』という本が韓国で出版された。…

  5. 安全保障

    シンガポールの感染者数が多い理由を知ろう!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!シン…

  6. 安全保障

    PCR法は信頼できない! ではどうすべきか?(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!今回…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    香港警察は今年の中国の建国記念日が「非常に危険」と警告! (朝香 豊)
  2. 道理

    ジェイコブ・ブレークは最低男だった! 明らかになる実態!(朝香 豊)
  3. 道理

    ビックリ! チョ・グク氏、ソウル大にあっという間に復職していた!(朝香 豊)
  4. 人権・民主主義

    中国で教会の十戒が削除され、習近平の言葉に差し替えられている! (朝香 豊)
  5. 安全保障

    北朝鮮がICBM用の地下鉄道を設置! 地上からの監視が困難に!(朝香 豊)
PAGE TOP