外部の監視網を避けるために、北朝鮮が東倉里(トンチャンリ)ミサイル発射場の地下に鉄道を建設していたことがわかった。
組み立てが完了したミサイルは、地下鉄道を通じて発射場に送られる。
ミサイルの保管庫も地下洞内に設置すれば、外部からの攻撃に対して非常に強くなるのは確実だ。
地下鉄道を延伸させれば、従来はミサイル発射場ではなかったところからミサイルを撃つことも可能になる。
なお、この地下鉄道は平壌につながる鉄道ともすでに連結されている模様だ。
ICBMの場合には、3段ロケットを1段ずつ組み上げていくことになり、組み立てに時間がかかる。
したがって、これを地上で行う場合には発見後の速やかな対処はまだ可能だ。
だが、3段ロケットの組み上げを地下で隠れた状態で行い、これを発射台に載せるだけとした場合には、対処するのが極めて難しくなる。
そもそも発射台を地下に設置できるところまで進めば、外部からの監視は事実上不可能だ。
注入に時間がかかるとされる液体燃料の場合でも、地下で注入を行うとすれば、その弱点を大きくカバーすることができる。
北朝鮮の脅威は新たな次元に突入した。
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ネタ元の中央日報の記事
https://japanese.joins.com/JArticle/260449?servcode=500§code=500
画像はCSISの記事から
https://beyondparallel.csis.org/sohae-engine-test-part-of-coercive-diplomacy-tactic-as-end-of-year-deadline-approaches/
https://i1.wp.com/beyondparallel.csis.org/wp-content/uploads/2019/12/Sohae-Update-2019-12-10-02.jpg?resize=640%2C360&ssl=1
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