人権・民主主義

「慰安婦ビジネス」が明らかになった尹美香氏! 反日活動に大打撃!(朝香 豊)


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元慰安婦を自称する李容洙(イ・ヨンス)氏と「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(略称「正義連」 以前の「韓国挺身隊対策問題協議会」(挺対協))代表で、先ごろ行われた韓国国会議員選挙で当選を果たした尹美香(ユン・ミヒャン)氏との間で、壮絶なバトルが繰り広げられている。

「正義連」は、毎週水曜日に日本を糾弾するために開かれている「水曜集会」を開いている。

これについて李容洙氏は、「学生たちが尊いお金と時間を使っているのに、集会は憎悪を教えている」、「学生たちに良い影響を与えず、集会はなくすべきだ」、「寄付も被害者のために使われたことがなく、どこに使われたのか知らない」、「今後は参加しない」、「30年にわたりだまされるだけだまされ、利用されるだけ利用された」と、痛烈に批判した。

さらに「正義連」代表の尹美香氏個人についても、李容洙氏は「私欲のため的外れなところに行った」と批判した。

さらに、4月の総選挙においても尹美香氏が「李さんから支持されている」と韓国メディアに語ったことを、「全部でたらめだ」と否定し、「尹氏が国会議員になってはならない」と非難した。

これに対して尹美香氏は、「(30年前に)李さんと最初に電話で話したときは『わたしではなくわたしの友人が…』だった」と語り、李容洙氏が本物の慰安婦ではないとも取れる発言をした上で、「1億ウォン(約1000万円)ずつ支払ったし、李さんも金を受け取った」、「李さんの記憶はわい曲されている」、「心身が衰弱した状態」とも語り、あたかも李容洙氏が認知症になっていて、事実と空想との区別がつかなくなっているせいで、妙な批判をしたかのように振る舞った。

さて、李容洙氏が「正義連」や尹美香氏のお金の問題を提起したことで、俄然注目が集まったのは、尹美香氏の娘がカリフォルニア州立大学(UCLA)のピアノ科に留学していることだ。学費と生活費を合わせれば年間700万円くらいはかかると思われるが、そんなお金がどこから出てきたのかというわけだ。

尹美香氏は国会議員に立候補する際に、中央選挙管理委員会に「(夫の所得と合算した計算で)5年間の所得税として643万ウォン(約64万円)を納付した」と申告しているが、これだと夫婦の年収は最大でも合算で440万円にしかならない。これでは娘の留学費用は賄えないではないか。

この件について以前に尹美香氏は「奨学金を支給してくれる大学を探して進学した」と説明していたが、この嘘がバレると思ったのか、突然話を変えてきた。

尹美香氏の義理の兄らが北朝鮮に対するスパイ行為を働いたとされる事件で、韓国大法院(最高裁判所)はスパイ行為を否定する判決を言い渡し、逆に国には不法拘禁などの不法行為があったとして、この義理の兄らに対して総額2億7900万ウォン(約2800万円)の賠償金を国が払うように命じている。

このお金を流用したのだという主張に変えたのである。

ところが、尹美香氏が「正義連」の活動費用を寄付金として受け取る際に、「正義連」名義の口座ではなく、尹美香氏個人の口座で受け取っていたことが発覚した。

さらに「正義連」の会計報告のデタラメさも明らかになってきた。

ビアホールで開いた集会では、支払い費用を実際の8倍に膨らませ、葬儀会社にも多額の費用を支払ったことになっていたが、実は葬儀会社には1円も払っていないことがバレた。

被害者支援を口実に4年にわたり50億ウォン(約5億円)ほどを集めておきながら、2018年には募金額の1.9%、2019年には3%しか、元慰安婦には支払われていなかったことが明らかにされた。

「正義連」には韓国政府からも補助金として4年間で13億ウォン(約1億3000万円)が支払われていながら、5億3800万ウォン(約5400万円)しか受け取っていないとされていたことが明らかになった。

これに対して、尹美香氏が所属する与党「共に民主党」は、「正義連」と尹美香氏への攻撃は「親日勢力の攻撃」であり、攻撃する人は「土着倭寇だ」との攻撃を加えている。

さて、今回のこの一件で、韓国社会に「反日ビジネス」の実態が表に出されることになったのは、実に興味深い。

ずっと開かれてきた「水曜集会」も、今後は行われるのかどうかもわからなくなってきた。

尹美香氏は国会議員の当選を辞退することになるのだろうか。

韓国の反日運動が曲がり角を迎えたのは間違いない。

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