国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、「表現の不自由展・その後」が再開されたことに対し、名古屋市の河村市長は、会場の愛知芸術文化センター前や県庁前で抗議の座り込みを行った。
これに対して愛知県の大村知事は「県立美術館の敷地を占拠して、誹謗中傷のプラカードを並べて、美術館の敷地の中で叫ぶ。芸術祭のお客様の迷惑も顧みず。常軌を逸してます」と、ツイッターで非難した。
だが、そもそも、この展示の再開について、愛知県と並ぶスポンサーである名古屋市側の意向を排除して決めていること自体が、常軌を逸しているだろう。
特攻隊員を「間抜けな日本人」としたり、天皇陛下の御真影を燃やして土足で踏みつけたりといったことが、「芸術」の名の下に許されるのだろうか。
そもそも芸術展なのに、事前に教育プログラムを受けた上でガイドツアー形式でないと鑑賞できないということ自体が、不自然すぎるだろう。
普通に一般公開したら、国民感情として許されるはずのないものを敢えて行なっている後ろめたさがあるのだろう。
ここからは憶測だが、この「教育プログラム」なるもので、写真の撮影とかSNSへのアップが厳しく制限されているのではないかとの疑念も当然湧く。実際、当初の展示においてもそうした方向性が打ち出されていた。
教育プログラムを必須にし、ガイドツアー式にし、鑑賞できる人数を制限することで、「ルール」に違反して写真撮影をするような動きを止めてやろうという狙いがあると推察される。
仮にそうだとすれば、それこそ公権力による表現の自由の侵害ではないか。
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これのネタ元のjcastニュースの記事https://www.j-cast.com/2019/10/08369584.html
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