イギリスのサッカーチームのアーセナルには、トルコ系ドイツ人のエジル選手が所属する。
このエジル選手がツイッターで中国政府のウイグル人弾圧を批判するコメントを挙げたところ、中国国営テレビはアーセナルの試合の放映を中止した。
トルコ系のエジル選手にしてみれば、同じトゥルク系の民族である東トルキスタンに親近感を覚え、なおさらウイグルでの弾圧に許せないものを感じるのであろう。自身もイスラム教徒だ。
アーセナルは、ウイグル人弾圧批判はエジル選手個人のものであり、チームとしては政治的に中立であると表明したが、その理屈は中国には通用しないようだ。
中国では「エジルを追放するまではアーセナルの試合は見ない」との声が上がっているとされ、中国サッカー協会も「極めて大きな憤りと失望」を表明した。
MBAの放送中止で一般のアメリカ国民を敵に回しただけでなく、今回のアーセナルの放送中止で一般のイギリス国民をも敵に回したことだろう。
中国の孤立化はさらに進みそうだ。
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