アメリカのトランプ大統領は、中国からアメリカに仕事を戻す企業には税額控除(一種の減税)を認める考えを明らかにした。
逆に、中国にアウトソーシングする会社には、連邦政府との契約を剥奪するとした。
「中国に依存するのは終わりだ。我々の生存に決定的に重要な医薬品などの物資はここアメリカで作ることになる」と語った。
その上でトランプ大統領は、アメリカでの投資を促進するために、さらなる減税と規制緩和を計画していると述べた。
トランプ大統領は国家にとって大切なものをよく理解している。
国家にとって大切なのは、税金をなるべく取ることなどではない。
国内産業に大きなビジネスチャンスを作り出すことだ。
ビジネスチャンスがあると感じた企業がどんどん投資を行えば、国内で雇用が増え、人々の所得が上昇し、国内の需要が強まり、企業はより利益をあげられるようになる。
日本政府はどうしてこの原理が理解できないのだろう。
中国に産業を移せば、日本経済が弱くなって中国経済が強くなるのは当然のことだ。
中国にしがみつくのではなく、国内産業に大きなビジネスチャンスを作り出すことで、中国などに頼らなくてもやっていける自立した日本経済を目指すべきだ。
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ネタ元のロイターの記事
https://www.reuters.com/article/us-usa-trump-manufacturing/trump-promises-tax-credits-for-firms-that-bring-jobs-back-from-china-idUSKCN25D2EM
flickrの引用画像(トランプ大統領)
https://live.staticflickr.com/5730/30020836983_0c6d0e542e_b.jpg
読売新聞からの引用画像(医療物資)
https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200424-OYTNI50010-1.jpg
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