全米プロバスケットボールリーグNBAのジェネラル・マネージャーのモリー氏が香港のデモを支持するツイートを行った件で、中国政府はモリー氏の解雇を要求し、NBAコミッショナーのシルバー氏がこれを拒否していたことが明らかになった。
中国に向かったロサンジェルス・レイカーズのチームメンバーは、中国滞在中にグーグルやツイッターが見られなくなるのではないかとか、私的な会話が盗聴されるのではないかといった憂慮をしていた。
街中に監視カメラが設置されていることにも窮屈な思いをし、すぐにアメリカに帰ってよいかと尋ねるメンバーもいた。
中国政府に不都合なことを言ったら、中国政府が自分たちを時間通りに飛行機に載せないのではないかとか、中国にいて安全なのかと心配するメンバーもいた。
NBAコミッショナーのシルバー氏は、安全だとは言いながらも、全ての選手に単独行動は慎み、集団行動を求めた。
モリー氏のツイッターの件は、中国が自らの価値観を中国国外にも押し付ける意識があることを明確に示した。
今回の一件を通して、中国の危険性・異質性をアメリカ国民は存分に感じ取ったに違いない。
NBAの試合には香港やモリー・ジェネラル・マネージャーを支持する人たちが詰めかけ、その様子がまた全米に放映されている。(トップ画像は試合の様子を報じたNBCテレビの画像)
トップ画像はNBCの試合に詰め掛けた観客の様子をNBCテレビが報じたもの
https://nba.nbcsports.com/2019/10/15/report-daryl-morey-tweeted-about-hong-kong-when-he-did-because-of-face-mask-ban/
https://nbcprobasketballtalk.files.wordpress.com/2019/10/gettyimages-1181224231-e1571168650466.jpg
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