人権・民主主義

北京大学との共同学位プログラム計画を否決! コーネル大学教授会!(朝香 豊)


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

アメリカのコーネル大学では、コーネル大学と北京大学の共同学位プログラム計画が持ち上がっていたが、学生会に続き教授会(Faculty Senate)においても、これが否決された。

コーネル大学がこの計画を実現すると中国側から100万ドル受け取れることになっていたが、中国が国内で進めているウイグルなどでの人権侵害やキリスト教の迫害のことを考えた場合、またアメリカの学術界に中国が影響力を広げていることに米国務省が警告を発している中では、中国の国立大学とパートナーシップを結ぶことは適切ではないと判断した。最終的には学長の判断に委ねられることになるようだが、アメリカの国内の空気感からして、同プログラムについて否定する可能性が高いと思われる。

コーネル大学はアイビーリーグと呼ばれる名門大学のうちの1つであり、全米の大学に対して与える影響は大きい。コーネル大学は今回の共同学位プログラム計画以外にも中国の大学との様々な関係があるわけだが、これらの見直しも迫られることになりそうだ。

全米の大学に同様の流れが生まれる道筋ができたといえるだろう。
 
 
 
無料のメルマガの登録をぜひともお願いしたい。(このブログ記事の下↓に登録フォームあり)

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。


人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!

cornellsun.comの記事
https://cornellsun.com/2021/04/02/faculty-senate-opposes-proposed-partnership-with-peking-university/
www.thecornellreview.orgの記事
https://www.thecornellreview.org/concerns-raised-as-cornell-considers-dual-degree-program-with-chinas-peking-university/
コーネル大学の画像
https://www.insidehighered.com/sites/default/server_files/media/iStock-1173931990.jpg

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. TSMCの日本投資は大きなチャンス! 反対論者は日台離反工作に乗せられていないか…
  2. ファイザーワクチンが南ア変異株に弱いだって? リアルデータから検証しよう!(朝香…
  3. やはり感染者の実数は中国政府の公式発表の100倍程度で考えるべき!(朝香 豊)
  4. N国党の立花氏が脅迫の疑いで事情聴取! 計算ずくか?
  5. ウクライナ機は撃墜か! イラン危機!(朝香 豊)

関連記事

  1. 経済

    HSBC銀行に「国家安全法」への支持を脅す! 中国政府!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!香港…

  2. 経済

    中国の情報統制は、現実離れしたレベルに! (朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!中国…

  3. 人権・民主主義

    州兵の扱いがひどすぎる! フリリダ知事が激怒!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!フロ…

  4. 人権・民主主義

    テキサスで不正選挙で逮捕! 知的障害者を利用!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!アメ…

  5. 人権・民主主義

    中国の大学憲章から「思想の自由」が消える! 学生が抵抗!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!上海の復…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 経済

    中国人100人が合計で1.1兆米ドルの預け入れ! スイスのUBS銀行!(朝香 豊…
  2. Featured Video Play Icon

    安全保障

    北朝鮮の武装船が海保の巡視船に銃口を向けて威嚇! 公表に2週間以上っておかしいだ…
  3. 人権・民主主義

    韓国のチョ・グク法相の辞任の「裏」を見落とすな!(朝香 豊)
  4. 経済

    中国の1〜2月の輸出は、前年比17%減! (朝香 豊)
  5. 安全保障

    やはり中国の影響は大きかった! 前回のWHOのウイルス起源報告! 調査団長が内幕…
PAGE TOP