人権・民主主義

BLM”本当の”意味とは? Burn、Loot、Murder!(朝香 豊)


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NHKのアメリカ大統領選挙を扱ったブログに「BLM”本当の”意味とは」という興味深い記事が載った。

熱烈なトランプ支持者のおばあちゃんに「BLMの意味を知っていますか」と聞かれて、NHKの記者は「Black Lives Matter(黒人の命も大切だ)じゃないんですか?」と答えた。

おばあちゃんは「全然分かってない」という感じで首を振り、「Burn、Loot、Murder(放火、略奪、殺人)の略ですよ」と答えた。

NHKの記者が「デモのほとんどは平和的で、あなたが言う“BLM”は少数の例外ではないのか?」と問うと、「生涯をかけて積み上げてきた店を放火された被害者に、少数の例外だからしかたがないと言えますか?」と答えるおばあちゃん。

このおばあちゃん、なかなかやるではないか。

ついでに言わせてもらえば、そもそも暴力行為を働くのは少数の例外などとは言えないだろう。

ミネアポリス・シアトル・ニューヨークなど、多くの都市で無法地帯が出現し、大量の放火・略奪があり、殺人もあった。

あれらは決して「例外」などではなかっただろう。

BLM運動のニューヨーク支部のニューサム会長は、アメリカが真の変革に向けて行動を起こさないならば、現在のシステムを焼き払う用意があるとまで発言しているのである。

さらに言えば、自分の店を守ろうとして殺された黒人もいたのだ。

「黒人の命は大切」と言いながら、BLM運動に抵抗して殺された黒人の事件などは、事件が起こったアメリカでも大々的に報じられることはなかった。

NHKの記者はたぶん今でもこうした全体像がわかっていないのだろう。
 
 

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