フィリピンの議員向けの内部報告書に、同国の電力供給網は中国政府の支配下にあり、紛争の際には遮断される可能性があると記されているのが明らかになった。
中国の送電会社の国家電網がフィリピンの送電企業NGCPの株式の40%を保有していることが背景にある。
NGCPはフィリピン全土で電力の送電事業を行っており、フィリピンの家庭の約78%に電力を供給している。
2009年に民営化されたが、その際に中国資本が多額の出資を行ったわけだ。
NGCPのシステムの主要素にアクセスできるのは中国人技術者のみで、理論上は中国政府の指示によって遠隔で動作を停止させることも可能だという。
「中国の最近の行動や覇権主義的な願望を考えると、国家安全保障に対する深刻な懸念だ」と、ある議員は語っている。
フィリピンがこの状態から早く脱してくれることを願うばかりだ。
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ネタ元のCNNの記事https://www.cnn.co.jp/world/35145970.html
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