アメリカを目指しながらメキシコで現在留め置かれている移民の集団25000人に対して、バイデン政権は19日にも入国を認める方向で動いている。
「アメリカ政府は安全で秩序ある人道的な移民システムを再構築することに献身的に取り組む」と、マヨルカス国土安全保障長官は語った。
なおこの動きをもって「不法移民に道を開くものだと解釈すべきではない」と国土安全保障省は語っているが、全く意味不明だ。アメリカへの入国を求めている今回の移民者集団は「難民」なのだという認定なのだろうが、それはおかしい。自国内でも生活を続けることはできるのに、「アメリカに行ったほうがもっといい暮らしができるのではないか」「バイデン政権になって入国が容易になった今こそ移民のチャンスだ」と考えて動き出した人たちが「難民」だとしたら、「不法移民」のほとんどは「難民」だということになる。
「国際移住機関」はこうした移民の集団に生活物資を供給し、アメリカ入国前にコロナ検査も実施するようだ。アメリカ政府とは別の団体が勝手に動いているという建前なのだろうが、両者が連動しているのは明らかである。
アメリカ国民には外出制限や公共施設でのマスク着用の義務付けなどを求めながら、こうした「難民」に対しては甘い対応を取るバイデン政権は、アメリカ国民に対する裏切りだと言われても仕方ないだろう。
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apnews.comの記事
https://apnews.com/article/biden-25000-asylum-seekers-782c8495f29d9d73f2ffc80d5b2a2aef
メキシコにいる難民の群れの画像
https://storage.googleapis.com/afs-prod/media/142439324b6e4fdd9765ec4554f81828/800.jpeg
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