人権・民主主義

北京で住居の「強制退去」に反対! 1万人の市民が署名!(朝香 豊)

中国北京市昌平区の住民らは、住んでいる住宅が「違法建築」だとして、当局により強制立ち退きを求められている。

当該の住民は当然ながらこの処置に反対し、1万人の住民が横断幕に名前を記入し、当局に対して住宅の取り壊しを停止するよう求めた。

住民は当局が発行した「不動産権利証」を所有しており、合法に住宅を購入したと主張し、地元政府の前に集まり抗議活動を行った。

「20年前の物件購入契約書に村、鎮、区の3つの役所の認印が押されているし、国土局のハンコもあるのに、なぜ数日内に立ち退きしなければならないのか?契約書がここにあるのに、路上生活しろとはあまりにも理不尽だ」と主張する男性もいる。

そんなことはお構いなしに、地元政府は強制立ち退きの対象地域をさらに広げ、計3800棟の住宅の撤去計画を発表した。

地元政府は強制立ち退きで土地を再収用してから、不動産開発企業にその土地を譲渡し、新たな分譲物件を建設する計画をしているようだ。

中国では地方自治体の財政が回らなくなってきていて、こうした強引な土地収用によって財政を賄おうとする動きに出ていると推測される。

これのネタ元の大紀元時報の記事https://www.epochtimes.jp/p/2019/11/48997.html
トップ画像も同記事からhttps://img.epochtimes.jp/i/2019/11/13/t_nf9ejxfocizieqtwuzhe.jpg

※ 日本再興のために、以下のバナーをポチッとしていただけると助かります。

無料メルマガ

最新情報やプレゼント特典などをメール配信しています!メルマガでのみ公開しているネタあり!今すぐ無料登録しましょう!

ピックアップ記事

  1. 中国の国家発展改革委員会が不動産バブルの維持を断念か? 体制崩壊につながる可能性…
  2. 種苗法改正は必要! 日本の種苗の知的財産を守れ!(朝香 豊)
  3. 「なんでも批判」を反省しない立憲民主党! 戦前の「批判」政治の過ちを忘れるな!(…
  4. サウジへの攻撃はハメネイ師の指示か! 私の見立て (朝香 豊)
  5. 「優生思想で危険」だとNumber編集部に非難の声! いやいや、危険なのはむしろ…

関連記事

  1. 安全保障

    反乱法は無理! 冷静になって考えよう!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!私の…

  2. 安全保障

    無法地帯が生まれたシアトル! 背後に組織があるのは確実!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!シア…

  3. 人権・民主主義

    韓国で「検察改革法」成立! これはマズい!(朝香 豊)

    人気ブログランキングへのご協力をよろしくお願いします!韓国…

  4. 人権・民主主義

    陸自のヘリがレーザー照射される! 絶対許すな! (朝香 豊)

    府中基地を離陸上昇中の陸自のヘリが、何者かによって地上からレー…

  5. 人権・民主主義

    習近平思想の学習が、中国中の宗教コミュニティで義務化へ!(朝香 豊)

    中国中の宗教コミュニティで習近平思想の学習が義務化されつつある…

  6. 人権・民主主義

    TikTokでメークしながら、習近平国賓反対動画を作る日本人女性登場!(朝香 豊)

    人気ブログランキングでの応援、よろしくお願いします!アメリ…

無料メルマガ

おすすめ記事

アーカイブ

  1. 人権・民主主義

    中国で、新型肺炎を両肺移植手術で治療! その肺はどこから…(朝香 豊)
  2. 人権・民主主義

    トランプの不当圧力記事は誤報! ワシントン・ポストが訂正記事!(朝香 豊)
  3. 人権・民主主義

    香港で濡れ衣工作発覚! 拘束された若者のリュックに、警察がハンマーを仕込む!(朝…
  4. 人権・民主主義

    中国国旗を見なかったと、フランス人選手に罰金と警告処分!(朝香 豊)
  5. 人権・民主主義

    次々に報告される不正選挙の実態! ミシガン州!(朝香 豊)
PAGE TOP