人権・民主主義

フェイスブックがトランプ投稿を削除! リベラル・ファシズムを許すな!(朝香 豊)


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トランプ大統領は米FOXニュースに出演し、子どもは新型コロナウイルスに「ほぼ免疫がある」と主張した。

この出演動画をリンク元にして、トランプ大統領がFacebookに投稿を行ったところ、Facebookはこれを「新型コロナウイルス感染症に関する有害な偽情報」だとして、この投稿を削除した。

Twitterも同様の投稿を理由として、トランプ陣営のアカウントを一時制限したようだ。

さて、ここでよく考えてもらいたいのだが、トランプ大統領の発言は間違っているのだろうか。

「免疫がある」というのは、「抗体を持つ」というのよりずっと幅広い概念だ。

「体を鍛えているから、免疫力が高い」とか、「歳を取ってきたので、免疫力が落ちてきた」なんてことを日常会話で口にすることもあるが、ここで語られる「免疫」とは、「病気になりにくい」「重症化しにくい」ということである。

英語で「免疫の」という意味を持つ”immune”も、語源的には「im(不)+mune(変化)」のような感じでできていて、体調の激しい悪化が起きにくい意味合いで使われている。

日本語の「免疫」も「疫」を「免れる」ということであり、病気にかかりにくいとか重症化しにくいという意味だろう。

そもそもFacebook上にも”immunity boosting foods”(免疫を高める食事)のような投稿が割とあることからすれば、こうした広い意味での「免疫」をFacebookは受け入れていることになる。

子供が新型コロナウイルスで重症化しにくいのはよく知られた事実であり、これを「免疫がある」と主張して「偽情報」と言えるのだろうか。

さらに言えば、Facebookは単に「偽情報」だとしたのではなく、「有害な偽情報」だと規定したわけだが、この主張のどこに「有害性」があるのだろうか。

新型コロナウイルスは絶対的に危険なウイルスであり、いかなる意味でもこの危険性を弱める発言は不適切で有害だとみなすというのだろうか。

特定の立場の主張のみを正しいと認定し、それに対する異論を排除しようとするのは、ファシズムだ。

リベラル・左派は「アンチ・ファシズム」を主張する団体(アンティファ)と親和性が強いが、自分たちが信じる正しさを優先してそれとは異なる見方を排除しようとする点では、彼らこそがファシズムとなっている。

彼らは思い上がっていて、その問題点に気付いていない。

我々が戦うべき相手は、何らかの思想を絶対的に正しいとした上で、そこから全ての物事の正邪・善悪を判断しようとするイデオロギー本位の考えである。

イデオロギーの克服が我々に突きつけられた課題であることが、今回のトランプ大統領の件でも示されたと言えるだろう。

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