人権・民主主義

クリントン夫妻が殺し屋を雇った疑惑! FBIがセス・リッチ事件の情報を公開! (朝香 豊)


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2016年7月10日に、アメリカ民主党全国委員会(DNC)のIT担当だったセス・リッチ氏が、背中から2発の銃撃を受けて殺された。

この事件があった当時はDNCのメールサーバがハッキングされたとされ、当時大統領選挙を戦っていたヒラリー陣営のメールが大量に流出していたから、それとの関連を疑うのは当然であろう。だが、この事件は単なる殺人強盗事件として処理され、メール流出事件との関連を疑うことは単なる「陰謀論」だと片付けられてきた。

ところがFBIは密かにこのセス・リッチ事件に関する膨大な文書をWebページ上に公開した。そしてこの中には、FBI捜査官のピーター・ストラック氏とFBIの弁護士のリサ・ページ氏のメールのやり取りも入っていた。そのメールには「殺し屋についてはロバート・モラーが一番よく知っている」(who knows hitmen better than Robert Muller)、「クリントン夫妻がセス・リッチを殺すのに雇った。悪どいモラーは自分も同じこと(殺し屋を雇う)をしただろうと言っている。」(Clintons hired to murder Seth Rich  Crooked Muller says he would have done same thing…hired a hit man)といった内容もある。

ここから推測すると、DNCのメールサーバは実はハッキングされたのではなく、セス・リッチ氏が意図的に漏らしたものだった疑いも当然湧いてくるだろう。怒り狂ったクリントン夫妻は殺し屋を雇い、同じ立場だったらモラー氏も同じことをやったという話だと辻褄が合うからだ。

さて、アメリカ事情に詳しい人なら、ピーター・ストラック氏とリサ・ページ氏が不倫関係にあって、二人が頻繁にメールのやりとりをしていたこと、そのメールの中で当時大統領選挙候補だったトランプ氏の当選を「俺たちが止める」と話していたことを思い出すかもしれない。

当時はスティール文書というでっち上げ文書によってトランプ氏の「ロシア疑惑」が盛んに語られていた。この「ロシア疑惑」とは、トランプ氏がモスクワのホテルに滞在した時に売春婦を部屋に呼んで放尿させるなどの乱痴気騒ぎをし、それをロシア政府が隠し撮りビデオに収めたために、トランプ氏はロシア政府から脅されているという話だ。

さらにロバート・モラーという名前に聞き覚えのある人もいるだろう。トランプ大統領誕生後に、アメリカ大統領選挙でトランプ氏とロシアが協力関係にあったのではないかという疑惑の追求のための特別検察官となって捜査の陣頭指揮を取ったのがロバート・モラー氏である。そしてモラー氏はこの疑惑においてピーター・ストラック氏を自分の捜査チームのメンバーの中に入れていたことでも知られる。(後にストラック氏の問題発言が発覚して、ストラック氏はメンバーから外された。)

理解してもらいたいのは、ピーター・ストラック氏とリサ・ページ氏はトランプ氏を陥れるための大掛かりな仕掛けのかなり中心的なポジションにいたこと、ロバート・モラー氏もそこに関わっていた可能性が否定できないことだ。それなのにモラー氏はまるで中立的立場であるかのように、トランプ氏の捜査のための特別検察官となり、トランプ氏を追い詰めるための捜査を行ってきた。

そして言わずと知れたことだが、このトランプ氏を陥れる仕掛けは、トランプ氏と大統領選を争ったヒラリー・クリントン氏と民主党全国委員会が画策したものである。

ここまで見えてくると、今回のメールをFBIが公表したというのは、なかなかすごい事件であることがわかる。民主党側に圧倒的に偏っていると思われてきたFBIの中に、こうした露骨な民主党推しに疑問を感じる勢力が力をつけてきたということなのだろうか。

その点がどうなのかは現段階で決めつけることはできないが、今回の情報公開がアメリカ政界を嵐に巻き込む可能性は大いにある。要注目である。
 
 
 
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