インドで最大の人口を持つウッタル・プラデーシュ州では、イベルメクチンを予防・治療に使ったことで絶大な効果を挙げているようだ。
同州には全体でも199の感染者(陽性者?)しかおらず、陽性率は0.01%を下回っている。州内の33の地区には一人の感染者もいない。他方感染後の回復率は98.7%に達している。
なお、同州ではワクチンの2回接種をしたのはわずかに5.8%にすぎない。
同州でイベルメクチンの大量導入に至ったのは、昨年の5-6月にある医療チームが実験的にイベルメクチンを接種しながら患者の対応を行った時の結果に基づくものである。このチームは日頃からコロナ患者と接しながら、誰もコロナで苦しむ者が出なかったのである。
この結果を受けて、同州はコロナ患者と接触する場合の予防薬としてイベルメクチンを認可し、治療用に用いることも許可した。インドの中でも最大の人口を保持し、最大の人口密度となっているにも関わらず、同州は他州に比して低い感染状況に留まってきた。
イベルメクチンについては医学の主流派は現在もその有効性を否定する立場に立っている。だが、このインドのウッタル・プラデーシュ州の経験を素直に評価してみてはどうだろうか。
少なくとも安全な量を意識して使う限り決して危険なものではない以上、日本の医療現場において広く使えるようになっても、問題になることは恐らくないだろう。
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イベルメクチンの画像
https://webronza.asahi.com/S2010/upload/2021090600004_2.jpg
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