4月15日の国会議員選挙を間近にして、韓国では政党の設立が相次いでいる。
韓国は小選挙区比例代表並立制のような感じだが、年末の選挙法改正で、小選挙区で多くの議席を確保した政党は、比例代表では議席が確保できないような変な仕組みを採用した。
そのため、小選挙区での勝利を目指す政党が、比例代表では別の政党をでっち上げるといったことまで行われているのだ。
24日段階で登録した政党の数は50に達し、その他に結党準備中の政党が27あるという。
登録期限が27日までということになっているので、この27の政党すべてが要件を満たせるかどうかはわからないが、仮に満たした場合には77の政党が乱立することになる。
これらの政党名が投票用紙の両面に印刷され、その中で支持したい政党にチェックを入れる仕組みになる。
政党の並び順は、所属政党の現役議員の多い順番がまず優先され、議席数が同じだと「カナダラ順」(日本のあいうえお順のようなもの)で記載されることになる。
そこで、なるべく投票用紙の表側に名前が乗せられるようにしたいということから、「行こう環境党」とか「国家革命配当金党」といった変な政党名が乱立しているようだ。
また似たような名前の政党がいっぱいできてしまい、有権者にはどれがどれだかわかりにくいという問題まで生じさせた。
選挙後に開かれた国会では、すぐに選挙法改正を行わないといけないという声がすでに上がっている。
韓国の政界はかなり混乱しているようだ。
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